[フリーランス] コミュ障ぼっちのくせに仕事が切れない人がやっている上手な断り方

「あ、ムリっす」ってバッサリ断ったり、あるいは嫌なのに引き受けちゃったり。

してませんか? 特にコミュ障のあなた!!!!

 

今日は、そんなコミュ障のあなたに向けて、コミュ障でも嫌われない返事の仕方、断り方をご紹介したいと思います。

 

ちなみに、私はコミュ障ぼっちでフリーランスのエンジニアをやっています、34歳です。私のプロフィールに興味を持ってくださった方は、ページ下部の筆者紹介、Twitter(@suekiaoi)やInstagram(@aoi.sueki)などからご確認いただければと思います。

また、ぼっち社会人向けに1年かけて書いていたコラムが書籍化されました。ぜひ一度、お手にとって読んでみてください。

友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術 (アルファポリス)

 

「はい、やります!」って即答した後に断りたくなったら最初に考えること

お願いは、全てかなえてあげる必要はありません。なので、とりあえず引き受けて、あとで調整することは可能です。

 

男に二言はねぇ!ってハラキリを求められることはありません。

「えー、どうしようかな…」とか迷ってからしぶしぶ引き受けたり、いきなり「えームリっすね」って言うんじゃなくて、とりあえず引き受けちゃう方がお得だと思います。前の記事で紹介しましたが、お願いをいきなり即答で引き受けてくれると、相手からの心象もすごく良いです。

 

①どうにか、ちょっとだけでもできないか?

たとえば、以下のようなケース。

  • とりあえず即答でOK、でも後で確認したら予定がバッティングしていてムリだった
  • とりあえず即答でOK、でもよく考えたら今やってる仕事の納期とかぶってて影分身しないとムリだった
  • とりあえず即答でOK、でもよく考えたらやったことないし能力的に自信がない

これらは、一部だけでも引き受けようとする姿勢を示すことが大切です。

1つ目だったら、別の予定で調整してみることが有効です

「この日だったらいけるんですけどどうでしょう」と提案してみる。完全に断るんじゃなくて、自分も行きたい、お願いを聞いてあげたい、誘いを受けたいよという姿勢を見せることが大切だと思います。

2つ目は、一部だけなら引き受けられる、と提案してみること。たとえばわたしはこんな感じで返信してます。

「すみません、その時期は別件でちょっと立て込んでいるので、動けるとしても週1あるかないかくらいです。それでもできる仕事があれば、やらせていただきます」

3つ目は、相手に「そういう依頼はあまりやったことないのでうまくできる自信がないけど、それでも良いですか」って確認することです。相手が自分のスキルを認識していないこともあるので(特に相手が文系だと多い)、念押しして期待値を下げておきましょう。

 

3つ目のやつは、引き受けてすぐにやっておく必要があります。

じゃないと、相手は勝手に期待して勝手に失望して、仕事上の人間関係が終わる笑 気をつけてください。

 

②これをやって失うもの、得られるものは?

人のお願いを引き受けた時、確実に失うものがあります。

「時間」です。

自分が遊びに使えるはずだった時間、家で映画を観てダラダラする時間、大切な人と過ごすはずだった時間。

他にも、お願いの種類によっては、お金や労力を失うこともあるかもしれません。

 

じゃあやめよっかな、と断る前に。

得られるものもある(かもしれない)ことを思い出してください。で、得られるものはあるかな?と考えてみます。

人のお願いを引き受けた時、確実に得られるものがあります。

それは「信頼貯金」です。

人と人の関係で生まれる信頼を貯えておくことを銀行の口座にたとえて、信頼口座と呼ぶことにしよう。それは、人間関係における安心感でもある。

スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』キングベアー出版

人に信頼してもらうのって大変です。一朝一夕ではできないので、日頃からコツコツ信頼貯金を貯めるよう心がけておくと良いと思います。

わたしは、うまくいっていて余裕のある時は、貯め時だと思っています◎

自分が困った時には、この信頼貯金を崩して助けてもらったり、生き延びることができたりします。

 

もうひとつ、これはお願いの種類にもよりますが、意外と、自分のスキルアップになることもあります。

個人的には、このパターンわりと多めですね。「これできないよ」「あんま興味ないなぁ」って思っても、やってみると意外と深かったり面白かったり。

たとえば、私はむかしずっとインフラとかのバックエンド側をエンジニアとしてやったんです。

けどある時、グランドデザインのフェーズで提案で使いたいからモック作る係として入ってくれない?みたいなお仕事をいただきまして。

もともとフロント側ってあまり興味なくて、デザインセンスもないし、、、って思ったんですけど、引き受けてみました。まぁ当時はお金なくて何でも引き受けてただけなんですが笑

実際、やってみると HTML と CSS と JavaScript ってこういう構造になってたんだ〜みたいな、今まで見えてこなかった世界フロントエンドの世界がちょっとわかるようになって嬉しかったですね。ブラウザで「ソースを表示する」ってやるとHTMLが見れるんですけど これを読めるようになったのはかなり良かったです。

この数年後、別のお仕事でWebスクレイピングする時も大いに役に立ちました。

 

どうしても断らなきゃいけない時の、上手な断り方

どうしても完全に断らないといけないという時は、つぎの三つポイントを意識すると良いです。

 

文面で伝える

コミュ障の人は、とにかく対面で、口頭で、なにか言うのが下手くそです。

なんか余計な事言っちゃったり、表情が変だったり、自信なさそうにもじもじしたり、挙動不審になっちゃったり。

余計なノイズが入っちゃうのでもう文面でバシッと、「すみません、◯◯の件、お引き受けできなくなりました」と一言で伝えた方がいいですね。

 

できるだけ早く伝える

相手からしたら、引き受けてもらった時点でやってもらえると思います。そりゃそうですよね。

でもそれだけじゃなく、時間が経てば経つほど期待値も上がっていきます。

「まだかなまだかな」って思ってます。

なので、一週間とか放置しちゃうと、「そろそろできたかな?」って感じで相手は思っちゃうじゃないですか。

この時点で「すみません、まだ着手できてません。あと、やっぱり無理でしたごめんなさい」って言われるとすごいガッカリします。最悪も最悪。こいつに頼むのもう二度とやめようって思います。

まぁ、引き受けて一週間放置とかする人はめったにいないと思いますが、断るならできるだけ早い方がいいです。

最低でも、引き受けたその日のうちに「やっぱ難しそうです」と伝えましょう。

 

代替案を添える

断る時、理由をごちゃごちゃ言う人がいます。でも、お願いした側からしたら、相手が断ってくる理由とか死ぬほどどうでもいいです。引き受けてくれるのか否か。聞きたいのはこれだけです。

理由をつけて断ると、その原因を解消する提案をされたりします。するとまた断る理由を考えなきゃいけなくなったりしてとにかく最悪なので、やめましょう。

個人的には、断るとき、理由を伝えるメリットはないと思っています。言い訳みたいでカッコ悪いし。

 

「すみません、それは難しいです。でも〜なら可能ですが、いかがでしょう?」

って感じで代替案を提案できるとかなり好印象ですね。相手もただ完全に断られたっていう風に思わないです。

 

あとは、自分がやる以外の選択肢を与えるというのも良い手です。

たとえば、わたしはHP制作のお願いとかされた時、自分がやるんじゃなくて

「◯◯さんなら自力でも作れると思いますよ。最近はこういう便利なサービスもあるので、ちょっと試してみてはどうでしょう?」とか。

あとは、友達がたくさんいる人なら、「自分の知り合いにこういうの得意な友達がいるから、そいつに直接はなしてもらっていいですか?」みたいに振っちゃうとか。

相手のためになるような案を一つでもいいから考えて伝えてみるとと、すごい喜ばれます。

 

まとめ

  • 即答で「やります!」後に、ムリっぽかったら「ちょっとだけでもできないか?」を考える
  • やりたくないことだったら、「失うもの、得られるもの」を考える
  • 即答で「やります!」後に、断らなきゃいけない時は、できるだけ早く、文面で、代替案を添えて伝える

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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不明点・ご質問などありましたらわたしのTwitter DM(@suekiaoi)にお気軽にどうぞ!

それでは!

末岐 碧衣
  • 末岐 碧衣
  • フリーランス のシステムエンジニア。独立後、一度も営業せずに月収 96 万円を達成。1986年大阪生まれ。早稲田大学理工学部卒。システムエンジニア歴 12年。
    2009年、ITコンサルティング企業に入社。3年目でコミュ障が爆発し人間関係が崩壊。うつにより休職するも、復帰後はコミュ障の自覚を持ち、「チームプレイ」を徹底的に避け、会社組織内においても「一人でできる仕事」に専念。社内外から評価を得た。
    無理に「チームプレイ」するよりも「一人でできる仕事」に専念した方が自分も周囲も幸せにできることを確信し、2015年フリーランスとして独立。