「どう考えても辞める以外に道はない」と確信できるまで、会社を辞めない方が良い理由

月曜日が憂鬱でたまらない、仕事がつまらない、毎日おなじことの繰り返し、社畜人生にウンザリ。
そうは言っても、現実問題、会社を辞めるなんてできないよ! でも辞めたほうがいいのか!?
今回の記事は、そんな悩みがぐーるぐるぐーるぐる頭の中を回っているあなたにお届けします。
今日の内容を実践すれば、少なくとも、二度とこの「会社辞めるか否か」問題で繰り返し頭を悩ませることはなくなるでしょう。
ちなみに、私はコミュ障ぼっちでフリーランスのエンジニアをやっています、34歳です。私のプロフィールに興味を持ってくださった方は、ページ下部の筆者紹介、Twitter(@suekiaoi)やInstagram(@aoi.sueki)などからご確認いただければと思います。
「どう考えても、絶対に、辞める以外に道はない!」と確信できるまでは辞めない、と決める
「会社を辞めるか否か」、気づいたらぐるぐる考えてしまっているあなたが、まず第一にすべきこと。
それは、「絶対に辞めるべきだ、辞めるしかない!」と確信できるまで会社を辞めない、と心に決めることです。
なぜなら、迷いや不安・恐怖がある状態では、冷静に考え、検討することができないから。
会社を辞めるという決断は、あなたにかなりの負担を強いるものです。
だってすごい怖いことですから。会社を辞めるって。
これまで会社にいた時間がながければ長いほど、いきなり一人で飛び出して、路頭に迷ったらどうすんねん、と。考えるのはめちゃくちゃ普通のことであります。だからこそ、これまで決断できずに悩み続けてきたわけであって。
「会社を辞めるか否か」をいきなり考えてもぐるぐるぐーるぐるするだけなので、まずは「どうしても、どう考えても、絶対に、辞めるしかない!」と確信できるまでは辞めない、と決めてください。
それでようやく、冷静に検討できる態勢になれます。
「サラリーマン」はアタリ馬券。簡単に捨てていい地位じゃない
たとえば、自分の子供(もしくは親しい友人)が「オレ、会社辞めて◯◯(あなたが会社をやめてやりたいこと)になる」って言い出した状況を思い浮かべてみてください。
そうすると、第三者の視点から、そのことのリスクや成功確率を厳しく審査できます。他の方法を冷静に提示することもできるかもしれません。
厳しい審査をくぐり抜けて、「もう辞めるしかない、絶対に!」と確信できないなら、会社に残るのが正しいと、私は思います。中途半端な気持ちでエイヤって決めても、きっと後悔するから。
サラリーマンという地位は、あなたが厳しい受験戦争を勝ち抜いて、親が高額の学費を出してくれて(もしくは奨学金で)、就活で喉から血が出るほど希望動機を語って、ようやく勝ち取ったものです。大変な時間と労力をかけて、親にも助けてもらって、手に入れたもの。
そう簡単に、放棄して良いものじゃないと思うんですよ。
私自身、会社を辞めて独立して、いまは結果的に良かったと思っていますが、会社を辞めるという最終決断を下すまでには3年かけました。
3年間で何をしていたかと言うと、部署異動したり、業務内容を変えてもらったり、チームプレイではなく個人で仕事させてもらったり、社内でできることは全て試しました。思いつくことは全てやった上で、辞めたあとは怖いけど「もうこの会社に残る理由はひとつもない」と確信を持って辞めました。
時間はかかりましたが、社内でいろいろやらせてもらった経験が、その後の受注に繋がっていたりします。
思い立ったが吉日、とか、インフルエンサーの言葉にのせられてアッサリ辞めていたら、絶対に得られない「もうひと踏ん張り」の経験ができたと思っています。
まとめ
- 不安や恐怖で凝り固まっている状態では、冷静に考えることができない
- 確信できるまで辞めない、が正しい
- サラリーマンは、基本的に「アタリ馬券」であることを忘れないで
次回はここまで読んでもまだ「会社を辞めるべきか否か」を検討したいと思ってる方に向けて、超具体的な検討ステップ5つを紹介します↓
会社辞めるか否か、辞めたらどうなるか、を明らかにする超具体的な検討ステップ5つ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
参考になったよ、という方はTwitter(@suekiaoi)やInstagram(@aoi.sueki)などでフォローしていただけると励みになります。
不明点・ご質問などありましたらわたしのTwitter DM(@suekiaoi)にお気軽にどうぞ!
それでは!