フリーランスは貯金・小規模企業共済・iDeCo、どれが一番お得なの? 違い・メリット・デメリットまとめ

どうも、フリーランスSEの末岐碧衣です。

最近、暗いニュースばかりで不安になので、ここらで今まで避けてきた「お金の知識」をガッツリ入れようと勉強中です。ただ、ややこしい話が多いので、一から勉強するのはなかなか疲れます。

と言うことで、せっかくなので、勉強したことを私なりに噛み砕いてややこしくない感じで皆さんにお伝えできればと思います。

 

以前、iDeCoに申し込んだは良いけど冷静に考えたらメリットないことに気付いて止めたと言う記事を書いたのですが、やっぱ個人事業主たるもの、退職金も自分で作っておきたいじゃないですか。

iDeCoは解約できない。今からでも毎月お金を出すの(=拠出)を止める方法

で、iDeCoに希望を見出せなくなったので「もう普通に貯金でいいや」って思ってたんですが、調べてみると「小規模企業共済」なるナイスな制度の存在を知りました。

普通に考えて、運用益出せる自信ないんだったらiDeCoよりこっちの方が安全だりメリットも多いなと。

 

小規模企業共済のメリット・デメリット(iDeCoと比較)

ざっくり言うと、個人事業主が退職金をもらうための国が運営している制度。(iDeCoや積み立てNISAは民間)

メリット

  • 節税できる
    • 掛け金は全額、小規模企業共済等掛金控除の欄に書ける(iDeCoも同じ)
    • 受け取り時も退職金控除や公的年金控除が使える(iDeCoも同じ)
  • 元本保証+100%以上の返礼あり=確実に増える(iDeCoより低リスク)
  • 積み立て期間20年以上で元本割れリスク0なので、年齢による縛りがない

デメリット

  • 20年未満で解約したり、途中で掛け金を減額したりすると元本割れのリスクがある。
  • 毎月の固定費(掛け金)がかかる

 

注意点

ただし、掛け金は「小規模企業共済等掛金控除」が使えるのですが、これ、所得控除とは違います。つまり、小規模企業共済やiDeCoにいくら突っ込んでも所得金額は変わらないんですね。

それが何?って思われるかもしれませんが、所得金額が安くなると、健康保険料が安くなるんです。

つまり、小規模企業共済等掛金控除に突っ込んでも、健康保険料は変わらないんですねー。残念。私は毎月6万5千円近く健康保険に持ってかれてるので、マジでこれ何とかしたいです。

で、調べてみたらありました。

 

健康保険料、所得税、住民税の全部を安くしたい場合は、「経営セーフティ共済」を使いましょう。節税目的ならそっちにかけられるだけかけて、残りを小規模企業共済に突っ込む方が良さそうですね。まぁ用途が全く違うのでそれぞれどんな制度か、ざっくりでも理解しておいた方が良いです。

ちなみに、私は両方使います(笑)

小規模企業共済も経営セーフティ共済も、どちらも自己貸付が可能です。1年ほど経つと、加入年月や掛け金に応じて低金利(1.5%とか)で借入ができるので、節税して、時間が経ってから事業資金を借りる、みたいな使い方もできます。

 

小規模企業共済に加入したら損しそうな人

以下に該当する人は、加入してもメリットがあまりない、もしくは(加入しない場合と比較して)損する可能性が高いです。

  • そもそも全然儲かってなくて税金ほぼ払ってない(節税メリットがない、掛け金が負担になる)人
  • 普通に株買ったりビジネスで運用した方が圧倒的に儲けられる(運用益5%以上とか)な人
  • 60歳以上のご高齢の方

まぁ、上記以外の人なら、普通に考えて加入しない手はないなと。

普通に貯金するより節税+返礼のダブルメリットがあるし、

iDeCoみたいに手数料が高かったり、特別法人税がいつ凍結解除になるかわからん、65歳まで引き出せない、などのリスクや制約もありません。

 

小規模企業共済、加入しない理由が見つからない

途中で解約したり掛け金を減額したりすると元本割れのリスクがありますが、それだけ気をつけてれば、iDeCoと違って確実に掛け金より増えて戻ってきます。つまり、個人事業主を廃業する時に受け取る(共済金A)か、65歳以上になった時に年金みたいに受け取る(共済金B)場合は、確実に増えて戻ってくるのです。

例えば、以下は30年間、月3万円ずつ積み立てたシミュレーション。30年間で224万円増えて戻ってきます。

シミュレーションは公式サイト↓でできます。

403 ForbiddenYou don't have permission to access /skyosai1/cgi-bin/syo-sisan-calc.cgi on this server.
403 Forbidden www.smrj.go.jp
403 Forbidden

 

受け取るときに課税されるのですが、公的年金控除や退職金控除が使えるのはiDeCoと同じです。

この辺の具体的な数字は以前↓に書いてたので、ここでは割愛します。

iDeCoは解約できない。今からでも毎月お金を出すの(=拠出)を止める方法

 

 

結論:お金のプロじゃないフリーランスはどうすれば良いか

小規模企業共済と経営セーフティネットで節税&退職金を作ろう!ってことですね。ざっくりと言うと。

iDeCoは色々リスキーなので、運用益出せる自信がある人以外はやめといた方が良いかも。

貯金は、、、個人的には、これからお金(日本円)の価値が下がると思うので、あんま現金でたくさん持ってると損かも、と思ってます。

 

 

と言うことで、早速、小規模企業共済と経営セーフティネットに資料請求しました。書類が届き次第、加入手続きしてきます。

 

お金の勉強してると、もっと早く知っておきたかった……って言うのが多いですー。

まだまだたくさん損してることありそうなので、引き続き勉強しつつ、ここで共有していこうと思います。

それでは!

末岐 碧衣
  • 末岐 碧衣
  • フリーランス のシステムエンジニア。独立後、一度も営業せずに月収 96 万円を達成。1986年大阪生まれ。早稲田大学理工学部卒。システムエンジニア歴 12年。
    2009年、ITコンサルティング企業に入社。3年目でコミュ障が爆発し人間関係が崩壊。うつにより休職するも、復帰後はコミュ障の自覚を持ち、「チームプレイ」を徹底的に避け、会社組織内においても「一人でできる仕事」に専念。社内外から評価を得た。
    無理に「チームプレイ」するよりも「一人でできる仕事」に専念した方が自分も周囲も幸せにできることを確信し、2015年フリーランスとして独立。