そんなクソみたいなこと、やめちまえ!

突然ですが、想像してみてください。
自分はロボットで、自分の行動は「チーム自分」という複数メンバーが操縦しているのだとすると、、、
チームの利益に貢献していないメンバー、他のメンバーの足を引っ張っているメンバーはいませんか?
そういうヤツは、今すぐクビにして、新しい有望なメンバーと入れ替えましょう。
今日中に!
いま、この瞬間に私がやっていることは、自分の目標達成にいくらかでも役立っているか?
1日に何回かこのように自問するだけで、あなたの時間の使い方は劇的に変化します。
あなたが本当に欲しいもの、望むものがわかっているなら、目標に向かって全力で取り組む必要があります。単に取り組むだけではなく、全力で取り組まなければなりません。
「全力で取り組む」ことは、他のあらゆることを犠牲にして長期的に努力し続け、ずっと成果がなくても努力し続ける覚悟をする、ということです。
単に「取り組む」と、「全力で取り組む」の違い
桁外れな取り組みは、桁外れな成功を生む。
単なる取り組みと全力での取り組みで違いを生じさせるのは、まずは考え方です。
一流アスリートや成功した起業家は、思考パターンが特殊部隊のエリート隊員と似ています。つまり、ここぞという大切なタイミングの前には、絶対に失敗することなど考えないのです。
なにもかもが失敗に終わったらどうしよう、と考えるのではなく、成功させるには何が必要か、だけに思考を集中させ、クールに判断し、感情を挟むことなく行動に移します。
例:ただのダイエットと全力のダイエットの違い
単に取り組む:
とりあえずジムに入会する
全力で取り組む:
まず外食は減らし、自宅にあるポテトチップスを全部捨てる。これまでの食事内容を検討し、無理のない範囲内でカロリーを減らす方法、運動習慣を作る方法を考え、日常生活に溶け込ませられる行動単位にまで落とし込み、実行し、記録をとる。
効率的でなければ意味がない
ここまで読んでくださった方にはもうお分かりかと思いますが、全力で取り組む、というのは「がむしゃらに頑張る」とは全然違います。どれだけ頑張っても、効率的でなければ意味がないのです。
一番になるのは、一番頑張った人ではなく一番うまくやった人。
「自分の持てる時間を全て費やしているのに、何もやり遂げられない」という人は、やり方が間違っています。
- 新しい服を買って美容院で髪もバッチリ、ダイエットも頑張り、お目当の男性と何度も食事に行っていて満を辞して告白したら断られた
- 何ヶ月、何年も始業前から就業過ぎまで働いているのに、ぜんぜん昇給できていない
- 何日も、何週間も、何ヶ月も前から営業計画を立てていたのに、実際の交渉の場を設けることすら断られた
こういった過去の失敗を振り返ってみると、いかに自分が「不毛な努力」に時間と労力を費やしていたかが見えてきます。
同じ過ちを繰り返さないために、いま、あなたがすべきことはなんでしょう? その努力の、目標への影響度は高いですか、低いですか。
やめるべき「不毛な努力」に、時間を費やしすぎていませんか?
そんなクソみたいなこと、今すぐやめちゃいましょう!
それでは!