どうにかして現状から脱出したい

「今の自分に満足しているわけじゃない、それどころか、どうにかして変わりたいと思っている。でも、何から手をつければいいのかわからない…」

という感じで、何から手をつけたらいいかわからない時ってありませんか。わたしはしょっ中です。というか、ほとんど四六時中と言っても過言ではありません。

  • いまの仕事に向いていなくてつらい
  • もっと収入を増やして良い家に住みたい
  • 素敵な恋人が欲しい、友達を増やしたい
  • 頭よくなりたい、痩せたい、綺麗になりたい
  • もっと毎日刺激的に生きたい

けど、何から手をつけたら良いのかわからない。

これは、現状にあまり納得していないというか、満足していない方にしか起こり得ない思考です。そして、多かれ少なかれ、みなさんなんか焦っていらっしゃるという共通項があります。

なのであなたのポンポンが痛くなっちゃう前に、”何から手をつければいいのかわからない協会”の理事長として皆さまになにかアドバイスできることもあるかも、と筆をとった次第です。そんな協会があるのか!と思ってググろうとしているあなた。そんな協会はありません。あっても理事長しかいません。すみません。

なんでも良いから「何もしない」以外のことをしよう

さて。実は私、結構思い詰めるタチでして。会社勤めしていた頃も、無職で引きこもっていた時も、フリーランスとして仕事させてもらえるようになった今でも時々「何から手をつけたらいいのやら…」と途方にくれることしばしば。

そんな私を救ったのが、敬愛する森博嗣先生のこの言葉。

何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである。 

『つぶやきのクリーム』著:森博嗣 より抜粋

確実に言えることは、「今の状況」を変えたいなら「何もしない」以外の選択肢を取らなければなりません。

先生のおっしゃる通り、どうせ考えたって答え(われわれが思い描いているような”正解”)なんかもともと無いのだし、なんでもいいから深く考えずに気が向いた方に動いてみればいいと思うんですよ。

何もしないより、39.7億倍くらいはマシですから。

状況がどう転ぶにせよ、「今のこの固定された状況」からは動くわけですからね。良くなったらそのまま継続すればいいし、悪くなったら方向転換すればいいだけです。犯罪以外で取り返しのつかないことなんてそうそう無いので、安心して動いてください。

実際、動いてみた結果(後日談)

まぁこの手の悩みって、おそらく仕事関係が多いと思うんですよ。仕事(の内容、報酬、人間関係etc…)に満足していないけど、転職しても大して状況変わらなそうだし、起業するって言っても何すりゃいいの?って感じだしと。

つか、わたしがそうでした。ってだけなんですが汗

そうやって6年間、悩みながら会社勤めしました。ちなみに6年ほぼずっと考えてましたが、答えはでませんでした(爆

で、そんな感じで会社勤めしていたある日、同僚がなんの前触れもなく突然死しまして。ただ同じ職場にいてみたことがあった、という程度でしたが、辞めるきっかけには十分でしたね。

悩んで現状にうずくまっていても何も変わらないし、答えも出ない。しかも、人生はいつ唐突に終わってしまうかわからないんだと。

うずくまったまま終わるのは絶対に嫌だったので、訃報が社内メールで回った翌週には上司を呼び出して「2ヶ月後に辞めます」と言いました。もう「テイッ」って感じでしたね。勢いでしたね、完全に。

もっと上手に準備して辞められればよかったんですが、そんなこと言ってたらあと何年かかるかわからんので贅沢言うのはやめました。

悩んでるだけで何もしてこなかったのでそれは悔やまれましたね。貯金食い潰しながらの生活は辛かったので。

でもまぁ、そんな感じでうずくまり続けた6年間を経て、ようやくデカいケツを動かしたわけですが、結果的には、ご覧の通り(?)状況はよくなりました。

いや、辞めた直後は「28歳の無職引きこもりの小説家志望(白目)」で状況は「一部上場企業のコンサルタント」から比べるとどう考えても超悪くなったんですが、悪くなったから次に動かざるを得なくなりまして。

結局、ほとんど自動的に、良くなるまでは動き続けることになるんですよね。なんせ「いまより悪い状況」を人は嫌がるようにできてますから。

結果として、いまでは収入もあの頃を超えていますし、状況は格段によくなっています。言いたかったのは、自分を取り巻く状況って、自分次第でいくらでも変えられるってことです。時間はかかるかもしれませんが、じっとうずくまって人生を終えるよりは良いと、私は思います。

こんな記事を読んでいるあなた様に言いたいことは、もっと気軽に考えてOKですよってこと。犬みたいに気になるものを追っかけて走っているうちに、そのうち楽しいところにたどり着いているかもしれません。

気になるものを追っかけてるその道中こそ、人生なのかもしれませんね。まぁせっかくなので楽しみましょう。

それでは。