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営業せずとも顧客が集まる「ネーミング」の科学

どうも、白戸です。

1月ということで、独立を考えたり自分でビジネスを立ち上げようと考えている方も多いのではないでしょうか。

私も自分の会社を作って、「モノ」も作ったことがありますが、いざそれを売るという段になって途方に暮れてそのまま挫折した苦い経験があります。

営業とかしたことないし、何をすればいいのかもわかりませんでいた。とりあえずホームページを作ってビラを1000枚刷って配ってはみたものの、反応0でめっちゃ萎えました。だって会社作ってモノ(アプリ)作ってホームページ作ってビラも作って、1000枚配るの、すんごい大変だったんだもん!

絶望でしたね。何ヶ月も心血を注いだことが徒労に終わりましたから。この失敗のショックで一年間立ち直れなかったから、今みたいな請負のフリーランスSEの仕事をやってるんですけどね。

でもそろそろもう一回チャレンジしたくなりまして。充電できたんでしょうね。一昨年の失敗から、反省を生かして、今度は会社よりモノよりHPより先に、まずは「営業」「販売経路の開拓」について考えてみようと思い至りました。

で、いろいろ本を読んで参考になりそうなものがあったので、ここで復習がてらご紹介できればなと。

検索されなければ、あなたの事業は存在しないも同じ

理想的には検索トップ5位で、確実なラインで言えばトップ10位。15位以下では、あなたは存在していないも同じです。

ブルース・クレイ(検索エンジン最適化技術の父)

新規事業の企画で、あなたがまず考えることって何ですか。一昨年の私は、

「このカテゴリーで検索された時に上位に来るためには、どうすればいいか?」

でした。でも、これじゃダメなんですね。私の事業はこの時点ですでに失敗していたと言っても過言ではありません。

なぜなら、カテゴリーで検索される限り、レッドオーシャンに参入することになるからです。

検索には指名検索、比較検索の二種類があります。

比較検索というのは、さっき述べたカテゴリーでの検索のことです。「ダイエット」「遊園地 神奈川」「ブログ 社会派」などが検索ワードになります。

指名検索なら、「ライザップ」「よみうりランド」「Chikirinの日記」など。つまり、商品名や会社名で直接検索するのです。

指名検索された場合、さほどSEO対策など講じなくても当然のように検索上位トップ5位以内に入ります。競争がほとんどないので、価格競争も不要。価格を下げるどころか、ブランド維持のために類似商品の中で最高価格を目指します。

そして、そもそも指名なので、最初から顧客との長期的な関係も気付きやすく、ビジネスは急速に安定します。

指名検索してもらうためには、どうすればいいか?

答えは簡単で、顧客が何かに興味を持った時、その商品名なり企業名なりが真っ先に思い浮かぶようにすればいいのです。

ここで重要になってくるのが、ネーミングです。

お金をかけてCMを打ったり広告やダイレクトメールを出しまくって、商品や企業の認知度を高めればいい、という単純な話ではありません。

「好印象を持ってもらう」+「常に話題にされる」+「ウェブで検索される」の3つのポイントを同時に満たす、ネーミングが重要になってきます。

興味が高まった時に真っ先に検索されるためには、そのネーミングがすでに記憶にこびりついている必要があります。ということは、広告や新聞で一度目に触れるだけではなく、複数回話題に上がっているはずです。

ネットニュース、ブログ、新聞などで関連記事が出ていたり、知人と話題にしている状況を作り出す必要があるのです。

どうすれば話題になるのか?

話題が広がっていくためには、「話をする人」が、「話しやすく」、「聞き手が話を面白く感じ」なければなりません。

まず、話をする人。すなわち、話をすることによって情報が広く伝播していくような影響力のある人は誰か?

横文字で言うと、インフルエンサー。例えば、芸能人や著名なスポーツ選手。しかし、彼らの影響力をビジネスに用いる場合は原則として事務所を通した仕事になります。

現実的にアプローチしやすいのは、著名なブロガー、YouTuberなどネット上で活動している人たちでしょう。

彼らが話題にしやすい「ネタ」、つまりあなたのビジネスモデルだったり商品だったりを提供するまでが、我々起業家の仕事なのです。起業家が自分でビラを撒いている時点で、そのビジネスは失敗しています。

つまり、我々起業家がやることは、ビジネスモデルなりサービスなり商品なり、あなたが提供するものの精度を上げることと、インフルエンサーたちが話題にしやすいネーミングをすることだけ。

あとは、インフルエンサーたちが「○○って知ってる?」という○○の部分に、ネーミングが入り、そのネーミングが聞き手にとっても面白い話に展開する時、その商品なり企業の影響力が広まっていくのです。

なるほどなぁと。どうすればいいのかはもう少し具体的に掘り下げる必要がありますが、一昨年の自分が失敗した理由はわかりました。自分でビラ配ってるようじゃダメですね。恥ずかしい。

この失敗を糧に、今年はもうちょいマシな仕事をしたいと思います。皆様の参考にもなっていれば幸いです。

それでは!

白戸
  • 白戸
  • 2019年現在、32歳。元女社長で、今はフリーランスのブロガー兼SE。
    アプリ作成・システム構築みたいにモノ作りもやるし、ITコンサルみたいなアドバイザーもやってます。ブログもこの通り、時々更新してます。
    <経歴>
    早稲田理工の新卒で某ITコンサル会社に入社。でも6年で鬱になって退職。個人事業主として起業し、28歳でフリーランス生活が始まる。
    ITから離れたくて小説家を目指すも1年で挫折。その後、株式会社を立ち上げてビジネス始めようとしたけど軌道にのらないのでいまは休眠中。
    フリーランス活動しながら、裏でシコシコ次のビジネスを立ち上げ中w
    あ、あと、彼氏募集中!(←強調

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