再就職するくらいなら、最初から会社辞めてない

どうも、31歳、崖っぷちフリーSEの白戸です。あと数時間で32歳です。
 
 
以前、決められた仕事を決められた時間にこなし、決められた報酬を得る生活を「最高にハッピー」と表現したことがあります。
 
その後、何度か
「だったら再就職なり転職なりした方がいいんじゃないの?」
「そもそも、やっぱり会社辞めるべきじゃなかったんじゃないの?
というご意見をいただいておりまして。
私なりに再考した結果を、改めて追加記事にしてみました。
 

再就職できるくらいなら、最初から会社辞めてない

前回記事から半年以上経った今、(ブランクも数ヶ月ありますが)引き続き「最高にハッピー」な会社員っぽい生活を満喫中の私ですが、正式にどこかの会社に就職するのはやっぱり嫌だなと。
 
より正確にいうと、毎朝満員電車に揺られて会社に通い、決められた席に座り、決められた拘束時間を会社で過ごす、という生活が嫌です。
大人なんだからそれくらい我慢しろ!とムカつかれる方もいるかもしれませんが、わたしなりに前職で嫌ってほど経験し、もうお腹いっぱいなのです。
 
ちなみにムカつかれた方は、ムカつくってことはご自身が我慢をされている(自分は我慢しているのにお前はって心理)だと思います。我慢は体によくないので、一度じっくり他の道を探ってみるのもいいかもしれませんね。
 
 
話を戻しますが、今は独立してフリーランスという形で、基本は自宅作業、必要な時にのみオフィスに顔を出すという会社員(?)みたいな生活を送らせていただいております。とても快適です。
 
契約は数ヶ月単位で更新してもらってますが、次の更新があるかもわからないし、嫌ならこちらから更新を辞めてもいいわけです。
これ大事。
 
正社員って、辞められないじゃないですか。いや、辞められるんですけど、基本全ての時間をその会社に注がないといけないじゃないですか。昇給したいなら上司に嫌われるわけにはいかないじゃないですか。会社で孤立するのも怖いじゃないですか。
 
だって「いつ辞めても大丈夫」って保証がないから。その保証、つまり「ほかの仕事」を作るべき時間を全て、その一つの会社に注ぐシステムであり契約形態だから。
 
こうなると、嫌なことを嫌って言えなくなるんですよ。仕事で発生するあらゆる嫌なことは我慢するしかないんです。私もそうでした。長期間我慢するほど悪化して、だんだん麻痺してきて、自分がどうしたいのかもわからなくなります。
 
だってその会社に切られたら収入ゼロになっちゃうから。それは困る。だから多少のことなら我慢する。でもそれをずっと続けていくと、どんどん苦しくなる一方なんですよね。
 
根本的な解決策は「ほかの仕事を作ってリスクヘッジすること」なのに、正社員である限りそれが永遠にできないから、当然といえば当然です。
最近は労基法の見直しとか色々やっていて徐々に従業員を取り巻く労働環境も改善されてきましたが、根本的な解決策には至らないわけで。
他にも、副業OKなところも増えてきてはいますが、細かい契約内容を見てみると同業界でのビジネスは禁止とか色々制約があって、現実的にこの制度が機能している会社はまだまだ少数派かなという印象です。
 
そんなわけなので、そもそもお前に再就職とかできるとか思ってんの的な話はいったん置いておくとして、希望だけの話をすると引き続きフリーでやっていきたいです。
 
「この会社と、この仕事仲間と、死ぬも生きるも一緒だ!」と思えるくらい職場を愛している方は別として、普通はクールに「この会社がどうにかなった時、もしくは会社に見限られた時、自分は?」という思考が働くものだと思います。
 
私も、いま掛け持ちしている職場はどちらもいい人ばかりで楽しいです。ですが、専属契約もしくは社員にしてもらえたとして、この生活をあと10年、20年続けるってなった瞬間に耐えられなくなります。
 
それはいろんな意味で不安だし、実際にリスキーだと思います。
 

そもそも「会社」が肌に合わない件

会社を辞めた4年前同様、「こんなことを続ける一生に何の意味がある?」からの「いくらでも自分の代わりがいる仕事を朝から晩までやって、ほとんど貯金もできない。(これは私が貯金苦手なだけですけど笑)じゃあコンビニでバイトしてるのと変わらない」って感じの最低な気分を回復できず、仮病の勤怠メールの頻度が増えて鬱になってまた辞める羽目になるに決まっています。
 
既に、ほかの人が出すタイプ音、鼻息・溜息・あくび、おやつの咀嚼音とかが気になって個室じゃないと仕事にならないほど神経過敏なことも考慮に入れると、完全に会社組織への適性ナシなのです。
 
表現しにくいのですが、「就職」という文字列を見ただけで内臓がもやっとするというか、、、なんかいやな感覚があります。「就職」という概念が、もう全然肌に合わないのです。ビョーキです。
 
再就職できたとして、そのまま上手くやっていける未来を全くイメージできません。つかそれが出来たら最初から会社辞めるような事態になってないですよね、たぶん。
 
実際、(無礼極まりないことは承知ですが、この記事には必要不可欠なので書かせていただきますが)同じオフィスで働いている人たち(=30~40代で子持ちで結婚してて、順当に会社員をやってきた人たち)とも、いまいち価値観が合いません。
 
たぶんお互いに理解不能なので、どこどこのラーメン屋がおいしい、みたいなこと以外に何を話せば良いのかわかりません。仕事の話だけしてればいい、みたいな空気もありますが、そうじゃない人も少なからずいて、もう私には難しすぎて適応できないのです。ホント苦手。コミュニケーションってなんでこんな難しいんだろう。
 

再就職のリミットは35歳。だがしかし。

フリーで、金になるかもわからない「仕事らしきこと」に時間を費やし、実際金にならなかった日々は、想像を絶する厳しさでした。ネットで見かける「好きな時に好きな仕事をして経済面でもウハウハ」という出どころの不確かな眉唾物の書き込みは、残酷な冗談にすぎないのでくれぐれも気を付けた方がいいと思います。
 
冷静に考えれば、フリーになってからのほぼ4年間で、私が蒔いたビジネスの種はひとつとして発芽に至らなかった(というか、わからないなりにたくさんの種を蒔くことすらできなかった)という辛すぎる現実を受け止め、一刻も早くエージェントに連絡して再就職先を血眼で探すべきかもしれません。
 
35歳を過ぎると再就職の道もほぼ閉ざされ、下手をすれば死ぬまで(80歳で死ぬとしたら45年間)は最低賃金で「退屈」とか言ってられないほどキツくてツラくて退屈な仕事をしなければならなくなるかもしれません。最悪、ホームレス。
 
…一応それなりのスキルはあると思ってるので実際はそれほど悲観はしてませんけど、まぁ可能性がないわけじゃないです。
 
仮に、この現在の収入の不安定な生活が今後3年間つづくなら、再就職を検討すべきだと思います。しかし、再就職したとして、そのもう少し先、10年20年を考えるとどうか。
 
<再就職できた場合>
おそらく、再就職した会社にまだ残っている可能性は2%以下です。下手すれば自殺してるか我慢しすぎて病気になって死んでるかも。(あくまで私個人の話です)
 
会社に残っているとしたら、仕事以外のことに生きがいを見出すか、人生を楽しむことも悩むことも全部投げ出して思考停止しているかどちらかです(会社員として生き生きとがんばる自分は全く想像できない)が、どちらも明るい未来とは言いがたく、そんな未来は想像したくもありません。
 
<フリーランスを続ける場合>
一番ハッピーな未来は、自分で裸一貫から始めた事業で一旗上げることですが、いつまでも芽が出ず、イジケて腐って今と同じく(もしくはもっと苛酷な状況で)不安定ながら「フリーランス」でフラフラしてるかもしれません。まぁ、これでも前職のように会社に通勤する生活よりは断然マシです。
最悪、ご老人や外国人に交じって最低賃金でバイトもしくは日雇い労働で生計を立てているか、になります。この場合は給与面でも待遇面でも会社員の方が良いかもしれませんが、私にとってはあまり変わらない気がします。実際、会社員だった頃もコンビニでバイトしてた頃も私の感覚的には同じだったし。
 
となると、やはりフリーの方がいいなって思うんですよね。会社員であることの最大のメリットは安定した長期的な収入ですが、私の場合はどうせ長く続かないので。
 
どうせいつか「フリー」に戻るなら、浮気せずにずっとフリーでフリーとしての地盤を固めることに時間と労力を使った方がいいと思いました。再就職して数年働いても一生食ってける貯金を作れるわけじゃないし。
 
リミットが迫っているからと言って慌てて再就職してもなぁって。ということで、再就職はナシだなって結論になりました。
 

とはいえ、「フリー」の仲間は欲しい

そんなわけで何か考えが変わるような出来事が起こらない限りはこのままフリーで頑張ろうと思っているわけですが、いかんせん不安は感じているわけでして。たまには現在の疑似会社員ライフのように別の価値観の人と交わることも必要ですが、、、
 
同じように頑張っているフリーランス仲間がいればこんなに心強いことはないなぁ、と最近よく考えてます。不安定なフリーランスだからこそ、上手くいかないときに互いに支えあえるような仲間が欲しい。。
同じ価値観の人との会話は、それはもう楽しいものですし。
 
基本的には自立しているけど、時にはアイデアを出し合って面白そうな企画を思いつくままに立ち上げてみたり、一時的に役割分担して仕事したりする、という関係性が理想的です。雇ったり雇われたりという不平等な関係ではなく、完全に対等な立場で一緒に仕事できる人がいたら楽しいだろうなって。
 
普段はそれぞれの生活があるけど、世界の危機には集結して一丸となって敵に立ち向かうスーパーヒーローみたいでかっこいい。
まぁ夢ばっか膨らましてても仕方ないので、来年からは今のフリーランスとしての仕事を半分にして、週の半分は自分の事業の企画・立ち上げに費やしていくつもりです。
 
なんか個人的なお悩み相談みたいな記事になっちゃいました。。。
ここまで読んでくださった皆さま、私のちっぽけな悩みに付き合っていただき、ありがとうございました。
 
それでは!

4 thoughts on “再就職するくらいなら、最初から会社辞めてない

  1. フリーで青色やってるインフラ屋です。
    2年くらい前に「AWS 糞」でググってやってきました。
    いまでも5番目くらいに出てきますw
    深刻な底辺系本音トークが面白く、長いこと来てますw
    (見下し謝罪)

    長いことバカかリコーか判断付きかねておりましたが
    本日、どちらかというと利口な部類であるとの判断に至りました。
    現在運用中のわたくしの仕事場のモンダイについて、相談させていただけたらといーなと
    考えておりますので、直感的判断でご対応頂ければ幸いです。

    尚、わたしは口入れ屋じゃありませんのでマージンはいただきませんw

  2. こんにちは。現在フリーランスでやっているものてす。
    内容は創作系です。収入は食べていくのがやっとくらいですのでまだまだですが、これから大きくしていこうと思っています。自分も一人なので同業者の仲間が欲しかったです。良ければビジネスとかは関係なしで同業の仲間みたいな感じになれればなと思うのですいかがでしょうか?

  3. はじめまして。
    私もフリーランスです。この時間に人様のブログ見てコメント書く程度にはゆるくやってます。
    同世代のようで、この記事に書かれていることがいろいろ共感できて思わずコメントしてしまいましたw
    私も満員電車の意味がわからないし、隣の人の匂いやタイプ音が気になってイヤホン付けて仕事しているような会社員でした。
    今はあの生活に戻りたくない一心で仕事に励んでおります。
    いろいろ考えてしまいがちなお年頃ですが、お互い頑張りましょう^^
    また覗かせていただきます!

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