【嘔吐注意】Switch版リトルナイトメアは、一番死にたい気分の時にやると最高にハマるw
どうも、白戸です。
いろいろひと段落したので、久々にゲームにのめり込んで現実を忘れたくなりまして。
数あるのめり込み系のゲームの中から私がセレクトしたのが、こちら。
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Switch版リトルナイトメアです。
超怖くて超気持ち悪いけど超のめりこめました。
Switch版リトルナイトメアのプレイ感想
やるならトコトン派のわたしなので、夜中に電気消してプレイしました。
最初は操作も不慣れで死にまくる上に、ゲームの不気味さも相まって、
「マリオオデッセイやりてー!!!」って思いましたw
まぁマリオオデッセイもクッパ倒しちゃったのでメインストーリーは終わっちゃったんですけどね。余談ですがクッパを倒すと「キノコ城」に行けるようになります。そう、懐かしの64のマリオの、あのキノコ城です。
とにかく、リトルナイトメアとは対極に位置するマリオオデッセイを、体が強く欲しているのを感じましたね。ポップで軽快なマリオの曲や声を聞きたい…3段ジャンプで広い草原を跳ね回りたい!!!と。
現実から逃げ出したくてリトルナイトメアを買ったのに、リトルナイトメアの吐きそうな世界からもすぐに逃げ出したくなりました。
「私の居場所は世界のどこにもない…」
そんな気分にさせる素敵な嘔吐感をもよおすゲームです。
リトルナイトメアはあらゆる面でマリオと対極
世界観、キャラの操作性、音楽、親切さ(次に何をすればいいか、のわかりやすさ)、はあらゆる面において、マリオと対極だと考えてもらえればいいです。
リトルナイトメアの世界観
マリオオデッセイ:ポップで可愛いいろんなステージ(帽子の国、海の国、料理の国etc…)を、ポップで可愛いマリオがポップで可愛い奇声をあげながら進んで行きます。
リトルナイトメア:とにかく不気味、の一言。一番死にたい気分の時にやると、波長がピッタリきて暗い楽しみ方ができます。
リトルナイトメアのキャラの操作性
キャラの基本動作も「しゃがむ、走る、ジャンプ、掴む、電気をつける」の5つしかありません。
マリオは言わずと知れたいろんな動きがありますね。ヒップドロップとか壁キックとか幅跳びとか三段ジャンプとか、、、お金かかってますよねぇ。
リトルナイトメアの音楽
リトルナイトメアは、基本的にバックミュージックはありません。
マリオはステージに寄って曲が変わって楽しい感じですが、リトルナイトメアは不気味な音(足音とか、床がきしむ音とか、おじさんのハァハァ言う音とか、チェーンソーのバリバリ音など)だけ。
気持ち悪すぎで最高です。さっき飲んだマッコリも吐けるw
親切さ
マリオだと、いつでもチュートリアルが見れたり、街の住人とかキノコの味方キャラとか緑の弟がヒントを出してくれたり、進む方向に→の看板が立ってたりしますよね。
リトルナイトメアは、説明一切なしです。いきなり始まって、最初だけ各所で「ZRでつかむ」みたいなのが一瞬、画面下部にぼんやり表示されるだけ。
一本道なので(分岐はないけど、寄り道はたまにある)、説明不要ってことですかね。行くべきところにしか行けないように作られています。
ゼノブレイド2とかやった後だと、どっかに宝箱が隠されてるのでは!?とうろうろしますが、そういうのは一切ないです。というか、アイテムとか装備とかないです。メニューもないですw シンプルですね!
慣れるまでは「なんて気持ち悪いくて不親切なゲームなんだ。買って損したー」と愕然としましたが、「あ、そういうもんなのね」と納得した後は余計な誘惑が何もなく、ただ進めばいいというのも悪くないなという気分に。ギャップ萌え?
Switch版リトルナイトメア、クリアタイムとハマったところ
シックスの物語(所要時間:8時間くらい)
チャプター1(5.0時間):下層。檻の山、ダストシューター、台所など
チャプター2(2.5時間):中層。食堂、客車など
チャプター3(0.5時間):上層。細い女の人の部屋
キッドの物語(所要時間:9時間くらい)
シックスの時より操作に慣れたはずなのに、キッドの方が時間かかりました。難易度とかボリューム的にはシックスと同じくらい。最後の、細い女の人の書室に入ってからがすげー長かったです。死にまくったせいですが。
チャプター1(3.0時間):下層。トロッコ、炭鉱
チャプター2(2.0時間):中層。水
チャプター3(4.0時間):上層。細い女の人の書室(めちゃ広い)
一人で進むシックスと違い、キッドのストーリーは基本的に三角帽子の小さい子供を使って進みます。閉じ込められてるのを助けてあげたり、逃げ回るのを捕まえたりして、ギュってすると三角帽子の子供がいろいろ手伝ってくれるようになる。
ギュッとするシーン、ちょっと癒されますね。
不気味すぎる敵キャラたちの、特徴と回避方法
下層:ヒル、手が長いやつ、料理人、水中のハゲおじさん(おばさん?)
・ヒル
でかくて黒くてウネウネしてます。じっとしてると近寄ってきて、巻きつかれてアウト。でもよっぽど近づかなきゃダイジョーブ。
・手が長いやつ
手が長いやつは目がない?ので、しゃがんで足音を殺して歩くと比較的見つかりにくいです。まぁ道の真ん中にしゃがんでたら普通に見つかってアウトですけどね。
目がないという外見から察するに、視力より聴力に長けた的キャラってことなんだと思います。音に敏感なので走ったりすると即気づいて追いかけてきます。
机の下とかをコソコソ移動して、走ったり音立てなきゃいけない時はノーミスで。
・料理人
ずっとハァハァ言ってるデブでブスのコック。現実世界にも実在しそうですね。おそらく女性には「ごめんなさい、あなた料理上手でいい人だけど生理的に無理なので視界から消えろ」とか言われるタイプ。
手が長いやつと比較すると、音には鈍感です。たぶん自分の呼吸音で聞こえないという設定だと思いますが、後ろをスタスタ走り回っても結構大丈夫でした。
・ゴミの中とか水中に潜むハゲたおじさん(おばさん?)
もっさり泳いでると引きずり込まれます。コワウィ
泳ぐ時はダッシュで。
中層:すげー太った人たち。豚みたいにガツガツ食べ続けてる
舞台が千と千尋の神隠しに出てくる油屋っぽいのも手伝って、すごく豚に見える。こっちは神様でも豚でもなく人間なんですけどね。
食うことに夢中なので、手を伸ばすくらいで席を立とうとはしません。基本的には。
なので、ダッシュで駆け抜けるのが上策かな。
上層:細い和服の女の人、子供の影
・細い和服の女の人
シックスの場合だと寝室?みたいなとこで鍵を入手して飾ってあった鏡を向けて撃退します。見つかるとハンドパワーで浮かされてそのままアウト。人間じゃないのか? 見た目は敵キャラの中で一番人間っぽいけど、、、よくわからないw
鏡を向けられて逃げるなんて、女子っぽくて可愛いですね!
・子供の影
キッドの場合、本がいっぱいある広い部屋で、ちっさい日本人形みたいなやつとか鍵を入手しながら先に進んでいきます。ライトを使ったりもして、結構難しかった。次どこ行ったらいいのかわからなくて時間かかりました。
鍵を取った後は部屋が真っ暗になり、子供の影みたいなのが追いかけてきます。ジリジリ寄ってきて、シャって飛びついてきます。こいつはライトを向けて撃退。一定時間光にさらされるとシュワって消えます。これも難しかった。何度死んだことか、、、
全体的に、シックスよりキッドの方が難しい。
よくわからなかったお助けキャラ・アイテム
・三角帽子の妖精みたいなやつ
ZRで掴むとギュって抱きつく。それから回復っぽいキラキラが出る。シックスの場合は何も起きないけど、キッドの場合はこいつらがいろいろ手伝ってくれます。
・少し大きめのボトル
ZRで掴むと中から丸まった紙みたいなのを入手できる。それから回復っぽいキラキラが出る。なんなのかはゲームクリア後の今もよくわからないですw
結論:やれるもんならやってごらん(^^)ニコ
私のように、なんとなく死にたい気分だったり吐いてスッキリしたい人にはかなりオススメのゲーム。夏の夜には、ホラー映画を見るよりよほど寒気と嘔吐感を感じられる作品です。
この記事書きながら、「結局なんだったのかよくわからないまま」というまた別の意味での嘔吐感がこみ上げてきたので、いま解説サイトをいくつか読んでみました。
で、ようやくシックスとキッドがなんだったのか、あの世界がなんだったのかがわかりました。これ最初に考察した人すごいなw
興味ある人はぜひやってみそ!
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PS4版もあった
それでは!