一生を捧げるにはあまりにもの足りない仕事

カテゴリー 卑屈で塗り固めた深夜の本音トーク

今の仕事、一生を捧げるにはものたりないと感じませんか?

 

この記事のタイトルに興味を持ちこの文章を読んでいる方は、今の仕事に少なからず疑問を持っているのではないかと思います。

仕事の満足度も、「満足はしてないけど、今すぐ辞表を叩きつけるほどの不満もない」という感じでしょうか。

不満しかなかったら遅かれ早かれ辞める決心を固めているはずなので悩みや迷いはないでしょうし、満足していたらそもそも「今の仕事を一生..」とか考えもしないので、同じく悩みも迷いもないはずですからね。

 

それでは、少なからず今の仕事を続けるべきか迷っているみなさま、ようこそいらっしゃいませ!

 

人生の重要な選択のほとんどは、不十分な情報しかない中で行われる

仕事の選択とは、人生における大きな選択の一つです。しかし、その選択は多くの場合、見知らぬT字路をどっちに曲がるかエイッと決めるように、不十分な情報だけで決断しなければなりません。

これは非常に恐ろしいことに感じられるし、だからこそ、多くの人は「方向転換しない」つまり「現状維持」を選択します。実際、自然界においては現状維持が一番安全なことは間違いありません。

 

新しいことにはリスクが付き物ですし、動物も(天敵の出現、餌の枯渇、生殖活動など)必要に迫られなければ「気分を変えたい」などといたずらに住処を変えたりしません。

 

【次の話に進む前に】あなたの迷いの度合は?

もしあなたの仕事に対する悩みが、たま〜に気分が乗らない時に「もの足りないなぁ」と思う程度であれば、「現状維持」が正解だと思います。

時間がたてばその悩みも徐々に薄れていくでしょうし、仮にその程度の気持ちで転職や独立に踏み切って失敗した場合、おそらく「踏ん張り」が効かないだろうと思うからです。

 

しかし、四六時中「一生を捧げるには、今の仕事はあまりにものたりない」と感じているのであれば、別の選択肢も具体的に検討すべき時期だと言えます。

まず、「今の仕事は一生続けるに値するのか」と悩んでいる時間は、あなたの脳のワーキングメモリの大部分がその悩み(答えの出ない無限ループ)に使用されており、ほかのことが手につかないはずだからです。

当然、仕事にも集中できず、すなわち、いまの仕事で大きな成果を収めることも難しいということになります。

 

あなたがこの状態に陥っているとしたら、最優先ですべきことは悩みの解消(=無限ループを抜ける)ことです。

 

今の仕事を続けるにせよ、独立/転職するにせよ、あなたのワーキングメモリがほとんど使用不可である現状をどうにかしないと、賢い決断もできないし、どの道を選択したとしても成功できません。

 

賢い決断をするための3つのステップ

それでは、「現状維持」以外の選択肢を検討すべきあなたに、少しでも選択の成功率を上げるための三つのステップを紹介します。

 

第一段階:方向を見定め、探求し、あらゆる情報収集に没頭する

まず最初にすべきことは、現状維持以外のあらゆる選択肢の洗い出し、および情報収集です。

 

まずは、条件とか自分の特性とか好き嫌い、給料などは深く考えず、転職、結婚(専業主婦/専業主夫)、個人事業主として独立、起業くらいのざっくりしたくくりで各5~10くらいずつ具体的な選択肢を書き出してみましょう。

 

ひとくちに「転職」といっても会社だけ変えるのか業界ごと変えるのか、今のスキルをそのまま活かせる業種にするのか、など色々あります。

書いているうちに、発想の幅も広がってくるので、いきなり「今の業界で転職するなら、、、」とスタートするより色々な可能性が見えてくるはずです。

書き出したら、次は偏見を持たず、その仕事についての情報収集を行いましょう。どういう人がやっていて、どういう仕事内容なのか、頻度や労働時間、給料、必要なスキルなど、時間を決めてざっと一覧にまとめるくらいでOKです。

 

第二段階:特定の課題に集中し、注意を向ける

それぞれの選択肢を評価します。

最初の評価軸は、自分が人生において大切にしたいこと、仕事に何を求めるのか、等です。

 

次に、最初の評価の高いもの上位10個に対し、現実的な評価を行います。つまり、その仕事はいつまで続けられるのか、将来性はあるのか、どれくらい稼げるのか、その仕事を始める/続けるにはどれくらいの努力・労力が必要か、等です。

 

わかりにくかったら、自分で決めた軸に対し、数値で重みづけして評価を数値化すると良いでしょう。

 

第三段階:自由に連想を働かせ、解決策を浮かび上がらせ、そこに向かって進む

ここまでで「コレだ!」というのがあればそれは大変結構なことですが、おそらく、あなたの夢の仕事は「現実」という鋭い刃に一閃されたのではないでしょうか。(されてなかったら、おめでとうございます。それがあなたの進む道です!)

 

しかし、落ち込む必要はありません。

あなたが「夢の仕事」と「経済的成功」の両方を望んでいるなら、今のスキルを半分、夢の仕事に活かす方向で考えましょう。

仕事を変えようか悩んでいる時点で、あなたは今の仕事に関しては「スペシャリスト」ではない(今の仕事に100%適性があるならそもそも別の選択肢を考える必要はない)し、全く新しいスキルを要する仕事を選んだ場合、適性がなかった時点で経済的成功は絶望的になります。

 

ここで考えるべきなのは、「価値」の本質です。
「価値」とは、すなわち「希少性」×「需要の大きさ」で決まります。

誰でもできる(替えのきく)仕事は、価値、すなわちあなたに支払われる対価も低くなります。しかし、もしあなたにしかできない仕事だとすると、その仕事を必要とする人は大きな対価を払ってでもあなたに依頼してくれます。

では、あなたの「価値」、つまり希少性を高めるにはどうすればいいかというと、今のスキルと、全く関連のないもう一つのスキルを併せ持つことです。

 

例えば、今のあなたがSEだったら
・営業系スキル × IT系スキル=営業支援アプリを作る、ほかのSEと顧客の仲介業
・芸術系スキル × IT系スキル=絵具や画材の管理アプリを作る、描いた絵をスキャンして評価するシステム構築
・文学系スキル × IT系スキル=小説投稿サイトの構築、AIに小説を書かせる
などなど。

例は私の貧困な発想で出したものなので微妙ですが、要は、あまりやってる人がいなさそうで、かつ需要があり、自分も興味が持てるような仕事、という条件で自由に発想してみましょう!ってことです。

 

きっと、この記事を読む前には考えも及ばなかったような選択肢がいくつも発見できるはずです。

 

最後に

人生において、創造的なチャンスがきれいに整った形で訪れることはまずありえません。むしろ、創造的な解決策の模索が要求されるようなケースがほどんどだと思います。

ペルシャのおとぎ話「セレンディップの三人の王子たち」のように「チャンスは心構えのできているところに訪れる」ということなのかもしれません。

 

それでは!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です