【前夜】指宿旅行〜ムダのない旅行計画、登山・キャンプ装備の事前テスト編〜
どうも、白戸です。あけましておめでとうございます!(遅)
気づけば年も明けてもう一週間ですね。皆様、新年の目標とか立てたはいいものの、そろそろ挫折してる頃じゃないでしょうか(私だけじゃないよね?)。でも大丈夫です。あと一週間したら目標自体を忘れることができるので、落ち込むことはありません。
そんなことより、昨日今日で行ってきた指宿(いぶすき)旅行の方がおもしろいことたくさん起きたので、皆さんにクスッと笑っていただけるような記事を書いていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします!
では行ってみよう!
指宿旅行〜前夜〜
いきなり前夜から始まってギョッとしましたか。すみません。でもまずは前夜に立てた計画をご紹介して、そっからどんだけズレてったかという話なので、ここは避けて通れないのです。あしからず。
旅の3つの目的
①人生初!ソロ登山に挑戦。
3月に1人で屋久島の縄文杉まで登山(片道10時間)する予定なので、その予行練習も兼ねて、今回は開聞岳(片道2.5時間、標高924m)に全く同じ荷物を持ってソロ登山。
②人生初!ソロキャンプに挑戦。
これも屋久島の予行練習。1人でキャンプとかしたことないので、テント組み立てとかクッカーでの食事とか色々やってみる。
③人生初!レンタカーを借りて高速道路に挑戦。
以前、水曜どうでしょうに憧れてカブをレンタルして30kmくらい走ったことがあります(しかも車線変更ミスって死にかけた)が、レンタカーは初めて。まぁカブは即死ですが、車ならよほどスピードが出てない限り即死はない分、ちょっと安心か?
指宿スカイラインなる有料道路を走ってみたく、思い切ってレンタル。テントとか持って列車の旅はきついし。果たして吉と出るか凶と出るか?!
装備テスト
まずは、amazonで購入した新装備をテストしてみます!
①テント組み立て
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寒い中、説明書を読みながらもたつかないための予行練習。向こうに行って、ドライバーが必要だったけどない!的な不測の事態も避けたい。
→説明書が英語で、Google翻訳しながらのおおいにもたつく作業を開始。初回は組み立てに20分かかった。なんかベルトみたいなんが余ったけど、気にしないことにする。2回目は5分。一回やれば簡単。
②ランプ点灯持続時間テスト
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→12時間つけっぱでもライフ(?)あ、残バッテリー表示ランプ!が4/4のまま。一泊なら全く問題無しと判断。屋久島でも問題ないと思う。
スマホの充電もできるので、予備バッテリーとしても機能しそうです。一石二鳥!いい買い物です。
③クッカー一式、点火チェック
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[amazonjs asin=”B000AR2N2Q” locale=”JP” title=”スノーピーク(snow peak) トレック900 SCS-008″]
クッカー一式は、老舗で定評のあるスノーピークで一式揃えることにしました。なんといっても、小さくまとまるので。なんと、トレック900(手持ちなべ?)の中にガス缶とギガパワーストーブ(ガス缶にセットするコンロ?)一式がぴったり収まるのです。
ギガパワーストーブ 地、ギガパワーガス250プロイソ、トレック900
ガスはプロイソ(金色の缶。今回買った)とイソ(銀色の缶。プロイソよりちょっと安い)の違いが分からず、公式サイトにも「プロイソ」はプロパン+イソブタン、「イソ」はノルマルブタン+イソブタンって書いてあるだけ。イソブタンは両方に入ってるので、成分の違いはプロパンか、ノルマルブタンかだけっぽい。
でもだからなんなのかがサッパリ分からず。え、常識なの? サッパリなのはわたしだけ?
仕方ないので成分について調べてみました。
沸点(℃) | 蒸気圧(hPa) | |
---|---|---|
(銀色のみ)ノルマルブタン | -0.5 | 2,213 |
(金銀共通)イソブタン | -11.7 | 3,113 |
(金色のみ)プロパン | -42.09 | 8,513 |
沸点:気体になる温度。つまり、ノルマルブタンは氷点下だとガスではなく液体なので点火できない(!)
蒸気圧:ガス缶からガスが吹き出す圧力。つまり、蒸気圧が高い=吹き出すガスの量が多い=ハイパワー(寒冷地向き)。
参考サイト↓
//sonaeru.jp/goods/energy/gas-cartridge/g-4/
どうやら、「イソ」(銀色)は外気温が低いと使えないってことらしい。
よく見ると、スノーピークの公式サイトにも
※2 銀缶(GP‐110SR、GP‐250SR、GP‐500SR、GPC‐250SR)は、正立使用の場合、配合ガスの特性により低温時の出力低下が大きいため、気温20度以上を目安にご使用ください。低温が予測される場合は金缶をご使用ください。
って書いてありました。もうちょい大きく書いていただければググった30分を節約できたのに、、、
結論は、気温が20度以下の場所では使うなら「プロイソ」(金色)を買えってこと。なるほど、だからちょっと安いんですね。
いまは1月ですが氷点下になることはないと思いつつも、念のため金色を買うことにしました。200円くらいしか違わないし。
で、点火は簡単にできました。スノーピークのガス缶にセットして、ライターで火を近づけながら、ガス栓をゆっくり開けるだけ。うふふ。
④寝袋、寒さ対策の確認
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とりあえず、いつものジャージを着て、ベッドの上にこれを敷いて寝てみました。寒さを感じることもなく、快適な暖かさでした。
⑤救急キットの内容チェック
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思ってたより一回り以上大きく、ちょっと邪魔だなーと思いましたが。。。
まぁ、足を滑らせて動けなくなったり、最悪遭難した場合、これがあると助かるだろうなと思い、そのままザックにINしました。ガーゼ、包帯とかバンドエイドはもちろん、トゲぬきとかアイシングパック、防寒シートとかまで揃ってました。すんげぇ。裂傷とか骨折の応急処置くらいならできそう。まぁ不器用な私にできるかどうかは不明。骨折した想定で足にテーピングしてみようかと思いましたが、なんか包帯がもったいないしちょっと面倒になってきたのでやめました。
旅程その1 2018/1/6(土)
10:00 レンタカーをかりる(予約済み)
10:10 部屋の荷物をレンタカーに積み込み、出発!
10:30 谷山ICから指宿スカイラインに入る。
11:35 かいもん山麓ふれあい公園に到着。
11:40 登山手続き&テント設営、登山口前にあるそば屋でランチ。
12:00 登山(一回目)開始!
14:30 登頂(一回目)
16:30 下山。しばらくテントで読書してまったり。
17:30 テントで夕食。amazonでかったクッカーでラーメンを作って食べる。
18:00 片付け&寝る準備完了。本を読んで、星空を堪能する。
21:00 就寝
旅程その2 2018/1/7(日)
04:40 起床。歯磨き・星空を堪能。
05:00 登山(二回目)開始!
07:20 登頂(二回目)!頂上で日の出を見ながらモーニングコーヒー。
09:20 下山
10:00 クッカーを洗い、テントを片付け、出発!
10:30 竜宮神社でご朱印をもらい、そのまま「ソテツ自生の地」「長崎鼻」を観光
11:00 山川港で家族へのお土産を購入
11:30 道の駅山川港活お海道でランチ。新鮮魚介の幸を堪能。
12:00 薩摩伝承館を観光
13:00 指宿の豪商「山木の太平次」がよく登っていたという魚見岳に登頂
13:30 休暇村揖宿で「砂蒸し風呂」を堪能。
14:00 揖宿神社でご朱印をもらう
14:30 頴娃ICから指宿スカイラインに乗って帰路につく。
16:30 新屋敷のマンスリーに到着。荷物を下ろす。
17:00 ガソリンを満タンにしてレンタカーを返却
17:15 帰宅!
さて、バッチリ計画も立てて装備のテストも万全。あとは実行あるのみです。
果たして計画通りいくのか!?、、、先にネタバレしちゃいますが、計画通りぜんぜんいきません。
次回、出発早々、レンタカーで即・死にかけた件から旅はスタートです!