強い願望は、実感・質感・匂いをともなう。頭の中の部屋の話

カテゴリー 読んでよかったレベル20以上の本たち

どうも、白戸です。

 

マインド系の本を時々サプリのように摂取している私ですが、その中でおもしろい記述を見つけたので、早速ご紹介します。

 

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ええと、先に言っておくと、口癖で人生が変わる!みたいな内容の本です。が、よくある「ありがとうって毎日100回言いましょう!」的なキラキラ系の自己啓発本とはちょっと違います。

どう違うかというと、(特にこれからご紹介する「頭の中の部屋」の話は)目標達成をアシストするための行動や手法に合わせて、それをやった際に「実体験すること」が書かれている点です。

後述したので、とにかく読んでみてください。1分で読めます。

 

自動目標達成装置とは?

自律神経系という古い脳は、意識が引き金となって体内化学反応系を支配し、結果として意識内容を実現します。

 

例えば、京都の桜を見に行くと決めたら、あなたはどうしますか?

桜の開花時期を調べ、桜の穴場スポットや観光ルートなどを考え、最高の桜を最高の状況で鑑賞できるよう計画します。

何分発の品川駅の新幹線に乗れば、何時何分に京都に着く。京都駅から桜の名所、嵐山まではJR嵯峨野線(山陰線)に乗って16分で着く事ができます。

このプランさえあれば、人間もあとは目的地に向かって自動的に誘導されます。あなたを京都・嵐山の桜並木まで運んでいくのは、あなたの足でも新幹線でもなく、頭の中の「自動目的達成装置」なのです。

 

もし新幹線が止まっていれば、飛行機に交通手段を変更することができます。私たちには、目的を立てればその目標を達成させようとする目的達成装置が組み込まれているのです。

 

人は生まれつきネガティブな生き物である

何も考えずに物事を捉えると、人は自然と否定的な考えに支配されます。それが動物としての自然な形だからです。

同じ物事でも、捉え方を変えるだけで人生は変わります。口癖(使う言葉)が肯定的なものに変わると、物事の捉え方も肯定的になり、前向きに行動できるようになります。

では、物事をよく捉えるためにはどうすればいいのか?

それなりの訓練が必要です。一朝一夕で、ネガティブな人がポジティブになれるわけではありません。次に良いトレーニング方法が紹介されていたので、真似してみましょう。

 

想像力トレーニング〜頭の中に想像の部屋を作る〜

あなたの好きな部屋はどんな部屋でしょうか?

 

まず、広さから始まって、壁の色、室内調度品、絨毯、扉、照明器具、ソファーなど、あなたの好みがあるはずです。それを自由に配置して、自分の理想的な部屋を思い描いてみてください。

 

さて、いったいどんな部屋が出来上がりましたか。たぶん、いろいろな障害にぶつかったはずです。絨毯一つとってみても、いざ頭の中で考えても実感がわかず、色彩、柄、重厚感がイメージできなかったのではありませんか。

いままでいろいろな場面で絨毯を見ていても、想像の素材になるような見方をしていなかったことに気づかれたはず。あなたは絨毯にそんなに関心がなかった。関心がないということは、素晴らしい絨毯を敷いたゴージャスな部屋に住みたいとか、欲しいという願望がなかったという事です。

しかし、今は想像上のことなので、まったく気にすることはありません。あなたは心のそこから好きな絨毯を見つけ、それを部屋に敷くことを考えればいいのです。それには時間がかかります。

でも、時間をかけてもそういう訓練をしなければなりません。想像上の部屋づくりのために家具店を回ったり、グラスなどをそろえるために調度品店に出かけ、好きな調度品を物色する事も必要になってきます。

〜中略〜

この想像上の部屋が精密にできるようになってくると、あなたの実生活の意識が驚くほど変化してきます。

テレビ映画をみても、ちょっとした暮らしに関する雑誌、グラビアに対しても興味が湧き注意深く観察するようになります。壁にかける絵でも、本当にあなたの好きな絵をイメージするため、美術館に通う事になるはずです。

部屋の細部が映像だけでなく、匂いまで実感できる質感の伴ったものとしてイメージングができるようになるには多少時間がかかります。

しかし、ここまでくると、その部屋にいる自分はどんな服装でどう振る舞うかとか、誰を呼んで何を話そうか、とまで考えるようになる。そこまで想像できるようになればしめたもの。あなたの想像の部屋はほぼ完成したと言えます。

さて、この頭の中の部屋づくりは、部屋のみの話ではないのです。あなたが望む事ができるあらゆる願望は、この部屋作りと同じように習慣化するイメージングによって実現可能になってくるのです。

 

頭の中の部屋作りを通して実体験すること

この頭の中の部屋作りを通して、実体験することを整理してみましょう。

 

  • 触れたり、しっかり観察していないものはリアリティーを伴った想像になりえない。
  • 本当に好きなものを発見するには、何度も見たり触れたりしなければならない。
  • 強い願望は、実感、質感、匂いも伴ったものである。
  • 旅や旅行すること、未知の事に出会うことの意味が変わってくる。
  • 想像力が養われる事を実感する。

 

頭にできた部屋は、あなたにとってとても価値のあるものになります。

実感、質感を伴った想像上の部屋ができるということは、将来的にはそのイメージングできる部屋に住む事になるであろうという暗示です。

また、このようにイメージングできる部屋が作れるなら、自分の好きな眺望の所に、あなたの理想の家を想像上で建てる事ができるよにもなります。この時、現実の生活と無関係にイメージングできるようになればしめたもの。というのは、この後はあなたの仕事ではなく、自動目的達成装置の仕事になるからです。

 

さて、このようにできたあなたの部屋で、毎日30分でも1時間でもいいので、ゆったりとした気分でリラックスしてみてはどうでしょう。傍目にはぼんやりしているだけに見えるかもしれませんが、あなたにとってこの一時こそ、極めて重要な時間になります。

そこで、さまざまな想像を繰り広げます。

自分のもっとも好ましい状態を思い浮かべたり、「かくありたい」という将来の自分の姿のイメージを追うのもいいでしょう。

このような状態の時、人間は精神的にも肉体的にも、緊張状態から解放されます。毎日頭の中の部屋で時間を持つ習慣ができると、やがて思いもかけないいい影響が現れてくるはずです。

 

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それでは!

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