職場や家族の人間関係に疲れたときの正しい充電方法

どうも、クソ真面目虫こと白戸です。
先日の記事で「週に一度は完全OFFの日を作るべき」と力説した私ですが、今週末はどんなOFFにしようかまだ決まってません。
で、今日は金曜日ですし、土日に向けてもう少し具体的に完全なOFFり方を本気で考えてみようと思い、クソ真面目に勉強しました。
参考文献はこちら!
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分厚いわりにさらっと読めて、なかなか面白かったです。私のように既に「ぼっち」の人は7割くらいは知ってる(実践してる)内容ですが、普段他のぼっちの人の話を聞く機会がないので新鮮でした。へぇーそれいいね!って内容も多数。
今日はそんな中からかいつまんでご紹介します。
職場や家族の人間関係に疲れたときの正しい充電方法
群の内側で失われた人生の活力は、群の外で充電する
群ってのは、職場とか家族など、あなたが日常的に所属している集団のこと。近年はSNSの普及もあり、眠っている時以外はほぼ全ての時間、どこかしらの「群」の中にいるという人も多いのではないでしょうか。
これではいつまでたっても休まりません。私はSNSをほとんどやっていないのですが、毎日のように日常生活を実名公開している方々はすごいなぁというか、気がしれないなぁと思います。ずっと透明なガラスの家で素っ裸で生活してるようなものでしょ。マジックミラー号状態でしょ。私には無理です。
まぁそういうすごい人たちも、もしかしたら普通に人間関係に疲れたりしているかもしれません。人間関係で疲れた心は、人間関係から離れて癒すべしってのが、著者の主張です。私も全く同感です。
誰かに慰めてもらおう、は十中八九失敗に終わる
人間関係に傷ついた時、「誰かに癒してもらいたい」欲が湧いてきます。もちろん、慰めてくれそうな人を飲みに誘って呑んだくれるとその時は良い気分に持ち直します。
しかし、部屋に帰って一人になった時、あるいは電車を降りて一人とぼとぼと家路についている時、ふと、胸にぽっかり空いた穴が全然埋まっていないことに気づく。そんな経験、ありませんか。
自分の心の隙間は、他人に埋めてもらうことはできません。群れで負った傷は、群れから離れたところで癒すのが鉄則です。
気晴らしにパーっと騒ぐのもいいですが、少しの時間でもいいので、自然に囲まれて一人で過ごしましょう。自然に心身が休まり、前に進むためのエネルギーが湧いてくることでしょう。
家でテレビみたりゲームして過ごすのでは、「癒し」不足
「家にいる」というだけで、つい家の問題や仕事のことを思い出してしまうかもしれません。スマホが鳴ったらあっという間に群れに逆戻りです。
普段自分が過ごしている「場」や「空気」から離れないと、群れの疲れは癒すことはできません。
なので、完全OFFの正しい過ごし方として、著者は郊外の公園のように、土や木がたくさんある場所を訪れること推奨しています。
お寺、お墓などもオススメだとか。
私は夜中にひとりで散歩するのが好きです。余談ですが、漫画「岳」の作者が描くハイセンスなぼっちの楽しみ方は最高です。
さて。
ということで、今週末はせっかく鹿児島にいるので、桜島を自転車で一周してこようと思います。一周、35.5km。自転車で回るにはちょうど良い距離です。楽しみ。
それでは!
・参考文献
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