それは恋か、発情期か? クールダウンして考えてみる。
どうも、得意な魔法は「べ屁マズン」こと白戸です。
最近、プロテインが合っていないのか深刻な内臓の病気なのか、最近やたらオナラが臭くなりまして。空気を汚染してすみません。というか、のっけから汚い話ですみません。
でも、性欲は萎えたんじゃありません? フフフ……まだまだ序の口。
これからもっともっとクールダウンしていきます。この記事を最後まで読み終わる頃には、わたしもあなたも、性欲はゼロ、完全なる賢者モードに移行していることでしょう。生きては帰しません。
あ、クールダウンしたくない方や下品なの苦手な方の中で、まだブラウザの戻るボタンを押下していない方が残っていらっしゃいましたら、戻るボタンもしくは閉じるボタンで今すぐ引き返して下さい。
読んでインポになっても知りません。
最近の記事についての謝罪
当ブログの読者のみなさんはお気づきかもしれませんが、実はここのところ、なんだか浮ついた記事が続いています。
恋は盲目とはよく言ったもので、全くの無自覚。友人に言われてハッと気付きまして、、、
そう、こんな感じで。
智子「最近の白戸、なんか変じゃない?」
白戸「え、そ、そう?」
千夏「そーだよォ! 急にダイエットとか言って筋トレ始めたり、服とか衝動買いしたりぃ。髪型も変えたしメガネまで作って、イメチェン系? アハ! 超気合入ってるゥ〜」
白戸「え〜、別にこれはそんなんじゃないって」
智子「見た目もそうだけど、逆ナンにチャレンジしたり、恋活パーティに参加するのも、今までの白戸からは考えられないよね」
白戸「それはほら、ネタだよネタ! ネタ作りね。たまには普段と違うことをやっていかないと、読者にも愛想つかされんじゃないかって心配になって、それで……」
千夏「うっそ〜?? マジ自覚無しとか超ヤバイんですけどぉ〜」
智子「ホントそれ。気づいていないのは本人だけ」
白戸「なに? どういうこと?」
千夏「ダレがどう見てもカンペキ恋の病の諸症状っしょ? マジキモい〜www」
智子「気になる相手は誰? 友人として、私が審査してあげる(笑顔)」
……とまぁこんな感じの友達二人とのほんわかしたやり取りがありまして。脳内で。
え、なんですか?
はい、千夏も智子もリアルワールドには存在しませんけどそれが何か?
現実世界に私のようなギョウ虫野郎と友達になってくれる “知的で責任感が強くて姉御肌系女子” とか “いつでも元気イッパイなギャル系女子” とか、いません。
もし「友達」が以下に述べるような意味なら、私の人生に一人も友達なんていませんよ。フレンド登録も一生できません(白目)
とも‐だち【友達】 の意味
互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友 (ほうゆう) 。友。「―になる」「遊び―」「飲み―」
そういえば、数年前に気まぐれに登録したFacebookで1ヶ月経ってもフレンド0人でひっそり退会するという辱めを受けました。ルイーダの酒場で朽ち果てるまで飲んでやろうか。誰にも誘われないままね!!
あれ? なんの話だっけ? あ、そうだ。謝罪だ。
ギョウ虫の分際で浮ついた記事を書いてすみませんでした。浮ついた気持ちを落ち着けるべく、恋に関する「嫌な思い出」を明瞭に思い出すことでクールダウンしたいと思います。
クールダウン開始 〜憧れの先輩との一夜〜
オナラで思い出したんですが、20代の頃、2歳上の職場の先輩(綾野剛似)がかっこよくてヒェアァーーーってなってた時期がありまして。
プロジェクト終了も間近に迫り、もう先輩とも会えなくなってしまうという状況で思い切ってサシ飲みにお誘いしてOKしてもらったんですよ。「いいよ〜」みたいな感じですごく軽く。
で、飲みの当日(1週間後)までに少しでも痩せようと、プロテインダイエット(何も食べない。倒れそうになったらプロテインを水に溶かして飲む)を実践し、便秘になりまして。
1週間分のうんこをお腹に保存したままデートはできん! と焦り、前日に下剤をたらふく飲んだのですが、出ず。
うんこはどこへ消えた?状態でした。(©チーズはどこへ消えた?)
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名著です。この話とは全く関係もありませんけど。
しかも下剤の影響か、オナラがやたら出るのです。何も食べてないのに、ガスでお腹が膨らんで結局パンパンだし、しかも超臭い。明らかに腐敗臭。腐った牛乳をふいた雑巾を、さらに暗くてじっとりした場所で3日間腐らせたみたいな臭いです。嗅ぐと、「クサさ」が脳に直接届く感じ。死ぬ。
しかし、「すみません、うんこが1週間でてない上に臭気レベル99のオナラが毎時30発くらい出るので、飲みは延期で」とは言えないじゃないですか。恋する乙女の口から、そんなこと言えないじゃないですか。延期した結果、先輩の気が変わって「やっぱや〜めた」ってなったらと震えるじゃないですか。
結局、ガスピタンをガン飲みして決行。
職場とのギャップを見せようと、ふわふわのフレアスカートにブーツを履き、髪もわざわざ美容院でセットして行きました。フフフ。こんなに可愛い系のファッションに身を包んだ20代女子の腸内に、まさか殺人兵器ばりのガスが貯蔵されているとは誰も思うまい、と。
フラグはこれくらいで大丈夫ですかね。それでは失敗の顛末の方を。
二人で飲みに行って、個室居酒屋で物欲しそうに先輩の喉元をガン見していたらキスされ、もう訳も分からずテヤテヤになった勢いでセックスした翌朝。
(私の腸内の)眠れる獅子が、目覚めました。本体(私)より早く目覚めました。
ボバンッ!!
と。
マットレスがビリビリするほどの振動とともに、爆発音。
仰向けで素っ裸で泥酔していた私も、ビクッとなって覚醒。一瞬、なにが起きたのか分からなかったのですが、0.01秒で状況を把握しました。もう寝耳にローションくらいの覚醒ぶりでして。とっさに首をひねって横を見ると、先輩がそっと目を閉じるところでした。
(まぁあの振動と爆発音で起きないわけないですよね。先輩の精一杯の優しさに涙)
やっちまった、、、と。
もう「恥ずかしい」とかそういうレベルじゃない。「人生終わった」って目の前が暗くなる感じ。あとなんかもう全部がどうでもよくなるwww
容赦なく、今度は布団の隙間からあのトンデモ腐敗臭が昇ってきまして。私は寝返りを打つふりをして足をバタバタやり、頭側ではなく足側にオナラが流れるようにしてみたり、自分でむちゃくちゃ吸い込んだりしたのですが、まぁ無理でした。
先輩は、死んだように静かに、あるいはクサすぎて死んだのかもしれませんが、寝たふりを続けてくれました。
30分後くらいに、わざとらしく欠伸とかして「いま起きました」感を出しながら私が起きあがると、先輩も金縛りが解けたように動き出しまして。
起きだしてからは早かったですね。目にも留まらぬスピードで服を着たかと思うと、トイレに行って、顔も洗わず「じゃあ……俺、一旦家帰ってから会社いくから」と出て行きました。
当たり前ですが、その後は連絡なし。私からも恥ずかしくて無理でした。
クールダウン終了 〜トドメの後日談〜
その2週間後くらいにプロジェクトも佳境というところで、「◯◯先輩の結婚祝いをみんなで折半するから500円カンパして」という全体メールが流れてきて、その先輩が3ヶ月前から婚約していたことを知りました。
結婚祝いに500円を支払いました。
プロジェクト終了後、チームは離散。先輩と職場で顔を合わすこともなくなりました。
その半年後、新たに付き合った男性に「おしっこするときチンコが痛くて、病院行ったらクラミジアって言われた。しばらくセックスしてなかったし、白戸から感染したとしか思えない」と言われ、私も慌てて検査。結果は陽性。
感染源は先輩しかいない、という結論になり、目の前が真っ暗になりました。結局、浮気ではないということはわかってもらえましたが、その男性ともなんとなく気まずくなって別れました。
クラミジアは薬で治りましたが、今でも、臭いオナラを嗅ぐたびに、先輩との一連の顛末を思い出し、たまに生物兵器として黒のフレアスカートで戦場を駆け回る夢を見ます。
結論。恋か、発情期か?
さて、嫌ってほどクールダウンしたところで、もう一度脳内フレンドに相談してみました。クールダウンの影響か、今回、(脳内の)談話室にいたのは「宮川さん」でした。
白戸「配送のバイトでちょっといいなと思う人がいるんですけど、これって恋かな? それともただ発情期なだけかな?」
宮川さん「知るか」
白戸「宮川さんは、そういう気持ちになることとか、ないんですか?」
宮川さん「……ない」
白戸「なんかこう、視界にその人が入るだけでちょっとドキドキする、みたいな」
宮川さん「気になるなら、誘えばいい」
白戸「それができないから、こうして相談してるんじゃないですか」
宮川さん「できないなら、その程度の気持ちってことだろう。本当に手に入れたいなら、お前は行動できる人間のはずだ」
白戸「……」
宮川さん「……もう何も考えるな。やるべきこと(アプリ作成)をやれ」
白戸「そうですね。まずは生活基盤を整えて、恋だのなんだのは、その後存分に楽しめばいいですね。たしかに」
結論:現実逃避。
3月末までって決めていたアプリ制作がエラーで全然進んでいないので、もう発情して全てを忘れようとしていただけでした。宮川さんは私の脳内フレンドの中でもかなりクールなタイプの人種なので、こういう時に頼りになります。
<本日の登場した脳内フレンドの皆さん>
智子(22):姉御肌系女子。面倒見がよく、白戸の悩みの聞き役になってくれる美女。高校では合気道で全国大会に出場したほどの腕前を持つ。理工学部応用化学科に所属する大学4年生で、大学院に進学予定。いつも白衣姿でシュッとしてる。
千夏(16):ギャル系女子。恋話が大好き。白戸のポワポワした気持ちを盛り上げる。明るい性格で友達が多いが、早くに父親を亡くした苦労人。たまに売りをやってお金を稼いでいるが、母親にはひた隠しにしている。小麦色の肌に、制服。派手なメイクをしてる。
宮川さん(43):ジゴロだが、元外資系コンサルのエリート。酸いも甘いも嚙み分けた人生の先輩。不眠症で目の下に深いクマがあるが、若い頃はかなりのイケメンだったと思わせるルックス。白シャツにジーンズ姿。疲れてる感じだけど、清潔感と色気がある。
ちなみに、「別に、相談できれば脳内だろうが現実だろうが同じじゃね?」という思想の元、他にも数人、こっそり脳内に飼っていますので、たまには当ブログにも登場させるかもしれません。乞うご期待!
それでは!