努力してるのに、なぜか幸せになれない人の共通点とは?
どうも、白戸です。
年末年始の長すぎる家族との時間の中で暗黒面優位になった心を洗濯すべく、斎藤一人さんのテープを聞きました。何回聞いてもハッとさせられるのが不思議です。
いつもイライラしている人は劣等感を持っている人
劣等感を持っている人はいつもイライラしており、表に現れる形には2タイプあるとのこと。
タイプ①独裁者(攻撃型劣等感)タイプ
やたら怒ってる人。自分より弱い相手(部下、妻、子供)を、劣等感を晴らすためにでかい声で怒鳴りつけている。上の人間には一言も言えない。
タイプ②被害者(内向型劣等感)タイプ
常に自分は被害者。被害者を装って相手の同情を誘い、相手のエネルギーを奪う。または、お説教がとにかく長い。一言、優しく言えば良いようなことを何分も何時間もネチネチネチネチ言う。とにかく長い。長すぎる。
自分はイライラしていると思いたくないし、自分は立派な人間だと思いたいので、正論を振りかざすことで周囲にぶつけている。
自分は正しいことをしていると思い込んでいるが、本当にあなたのためを思っているならあなたが傷ついたり疲れたりするはずがありません。逆に、自分のためを思って言ってくれた、ありがとうございます、と心の底から思うものです。
やられた人はわかると思いますが、相手が憂さ晴らしで言っているのか自分のためを思って言ってくれているのかは、考えるまでもなく明確にわかります。(私は両者を比べてみて、はっきりわかりました)
だから、憂さ晴らしを真に受けて「自分はダメなんだ」と思う必要は全くありません。
「ああ、この人はすごく劣等感を持っていて、イライラを自分にぶつけるしかないくらい未熟な魂なんだ」と思って見ているだけで、不思議と相手もあなたを標的にしなくなくなります。
親は完璧じゃない。自分も完璧じゃない。
劣等感の多くは、幼少期に親から植え付けられたものだそうです。社会的に成功しているように見える人でも、なぜか自分を(ポーズではなく)卑下している人がいます。
成績の良い子は、必ずもっと良い子と比べられている。
「受験に失敗したら大変だよ」
「弟はこんなに優秀なのに、お姉ちゃんはなんでこんなに出来ないのかしら」
テストで失敗したら ”がっかりした顔” をされる。
実はこれ、ありのままの子供を受け入れられなかった親が未熟なのであって、子供に罪はありません。
しかし、この「最初の劣等感を与えられた体験」を何度も頭のなかで繰り返し再生しているのは自分自身。斎藤一人さんはこれを「悪徳裁判官」と例えています。
罪を犯して服役して出てきたのに、また同じ罪であなたを捕まえようとするのが、悪徳裁判官。あなたはしっかり罪を償って出てきたのに、また捕まえられるなんてどう考えてもおかしいと。もっと言うと最初の罪(劣等感)は自分の罪ではないのです。
あなたの中に劣等感を植え付けようとする悪徳裁判官を退治する方法は、たった一つ。
自分を尊重すること。
努力してるのに、なぜか幸せになれない人とは?
自分に劣等感を今でも与え続けている人(親、上司、夫、妻など)と一緒に生活している人、その人に生活で依存している人。
人として一番辛いことは、自分に劣等感を与え続ける人と離れられないこと。
しかし、本当の悪者はその人ではなく自分自身。
なぜなら、「自分はだらしがない人間で、この人(環境)から離れたら生きていけない」と思っているから。他人が自分を低く評価する以上に、自分で自分を低く置いているから、その環境にい続けることができている。
ではどうすれば良いのか?
自分を尊重する。それだけです。
あらを探せばいくらでも見つかる。良い所を探せばいくらでも見れる。
「自分って大した能力もないのに、今こうやってしっかり生きてるのって頑張ってるよなぁ」
「あの政治家さんも、こんなに周りに叩かれてるのによく頑張ってるよなぁ」
自分より上の人間を見るとますます尊重すればいいし、自分より未熟な人を見たら「もう少し経ったら立派な魂になるんだろうな」と思えば良い。
いかがでしたでしょうか。
斎藤一人さんの音声を聞くのが一番良いと思いますが、私なりに共感した部分を補足しながら文章にしてみました。週に一度くらいの頻度で、一人さんの音声を聞くとメンタルヘルス的にGoodです。
ダークサイドに飲まれそうになった時、悩みすぎて辛い、眠れないという方にオススメです。
それでは!
2件のコメント
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突然のコメントすいません。
過去の記事についてお聞きしたくてコメントしました。
お返事いただけると嬉しいです。
りささん
コメントありがとうございます。どの過去記事でしょうか?