41×49=? に即答するすごい暗算
どうも、経営システム工学科卒だけど経営もシステムも工学も嫌いな白戸です。
今日はリケジョ(理系女)らしく、2桁同士の掛け算を暗算する方法を、シンプルにお伝えしたいと思います。
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41×49=? に即答する
上2桁:4×4+4=20
下2桁:1×9=9
合体する→2009
これはインド式暗算法の一種で、「十の位が同じで一の位が足して10になる」場合のみ使える方法です。
上2桁:十の位の数同士を掛けたもの(4×4)に、同じ数字(この場合は十の位の4)を足す
下2桁:一の位同士を掛ける
簡単ですね!
28×88=? に即答する
上2桁:2×8+8=24
下2桁:8×8=64
合体する→2464
これはインド式暗算法の一種で、「一の位が同じで十の位が足して10になる」場合のみ使える方法です。
上2桁:十の位の数同士を掛けたもの(2×8)に、同じ数字(この場合は一の位の8)を足す
下2桁:一の位同士を掛ける
簡単ですね!
ここでお気づきの方もいると思いますが、正直、「十の位が同じで一の位が足して10になる」「一の位が同じで十の位が足して10になる」とか覚えるのが複雑だし、ちょっとイマイチな使い勝手です。
そこで、この二つを合体させて覚えてしまいます。
ズバリ、「十か一のいずれかの位が同じ数字で、もう一方の位を足すと10になる」とまとめて覚えるのです。文章にすると面倒くさく見えますが、具体的には以下のようなパターンです。
お好みで、試しに暗算してみてくださいね。
12×92=?
33×73=?
89×29=?
76×74=?
83×87=?
ちなみに答えは、上から順に1104、3009、2581、5624、7221です。
98×97=? に即答する
上2桁:100-(2+3) = 95
下2桁:2×3=6
合体する→9506
100の補数で計算します。
歩数とは、100との差のこと。98だったら2、97だったら3が補数です。
これは、100に近い数同士の掛け算ならなんでも使えるのでかなり使えます。大きい数同士の掛け算なので暗算できたらカッコイイですし!
練習して即答できるようになると結構「ほげぇ〜〜あんたスゴいお方やったんやねぇ」と感心してもらえます。
みなさんも、レッツ暗算マスター!
86×15=? に即答する
86×15
=86÷2×15×2
=43×30
=1290
これは「偶数×5の倍数」の掛け算の場合に使える暗算です。有名だから知ってる方も多いかも。5の倍数は2倍したら〜0になるので、二桁×一桁×10に変形できるという性質を応用した計算方法。
5がつくほうを2倍した分、もう片方の偶数を1/2倍にすれば帳尻があうという寸法です。これ知ってると結構便利。
応用アレンジ
ちなみに、上述した「同じ数&足して10になる数」の掛け算は、他の場合にも応用できます。
例えば、
24×94
の場合。24×84だったら2016って即答できんのにクソが!って思うかもしれませんが、これを
24×(84+10)に分解すると、
24×84+24×10にできるので、2016+240=2256と即答できます。
こんな感じでアレンジすると、また暗算の幅が広がりますね! なんか他にもいい感じの方法はあるような気がするので、ご自分で編み出してみるというのも面白いかもしれません。
それでは!
参考文献
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