本当に忙しい人も、「忙しい」って言いまくる。

カテゴリー 時を加速させるプライベート★ライフ

どうも、白戸です。全くの未経験から配送業のバイトを始めてから、はや3ヶ月。

 

私はなにをやるにしても人より時間がかかるタイプなのですが、ようやく慣れてきました。そこで私の教育を担当してくれた方を見ていて思ったことが

「こんなに働きまくってる人って、本当にいるんだ・・・」ということ。

 

偽物の働きマン

前職のSE(ITコンサルタント)時代にも、寝る間も惜しんで働いている人はいましたが、結局は短期集中なだけであったり、形だけで、実は外出時(新幹線や飛行機での移動中)をリラックスタイムにしている、みたいなケースばかりでした。

なので、忙しそうにしている人はいるけど、本当に忙しい人って私のような下っ端はお目にかかる機会もなかったわけです。だから、「毎日分単位のスケジュールをこなしています」みたいなスーパー働きマンって、映画やドラマだけの存在だと思っていたんですよね。

 

それが、覆りました。配送業のバイト経験で。

 

正直、肉体労働なめてました

本当に過去の自分を往復ビンタして右フックでぶっ飛ばしてやりたいんですが、配送業を始める以前の私は、

「肉体労働って、頭使わなくていいしプレッシャーもないから精神的にも疲れないし、体だけ動かしてればいいんでしょ。むしろいい運動になるから健康面でもプラスだよね。徹夜でPCに向き合うこの仕事の方が絶対キツイ」

と考えていました。はい、クソ野郎ですね。

 

それが、ITコンサル(SE)をやっていた時よりも頭を酷使することになり、驚きを隠せません。というか、にわかコンサル時代の私は、本を読んで勉強した内容をそのまま垂れ流してるだけで、本当に頭を使っていなかったことに驚きを隠せません。皆さんも偽コンサルには気をつけて下さい。

ついでに体も酷使しています。あ、エロい意味じゃないですよ。それでも全然、現場の人たちについていけていません。クソ野郎な上に仕事もできないって、もう酸素を吸う権利すら危ういですね……あれ?いま耳元で「じゃあ死ねば」って誰かが……またお前か!いまはやめろって。いまは出てこないd

 

 

さて!

配送業の仕事は、朝6時くらいからスタートします。

①配送センターで荷物の仕分け(の手伝い。本当はセンターの社員の仕事だけど間に合ってないので)

②自分の車に荷物の積み込み

③配る

これを1便(AM5:00)、2便(PM1:00)、3便(PM4:00)の3回繰り返します。

普通は、AM7:00ごろスタートしてPM9:00ごろ終了。それだけでも1日10時間労働(しかも力仕事)なのでかなりキツイです。わたしも一度だけやりましたが、日が暮れたあたりからは判断力も体力も低下してボロボロ。冗談じゃなく、もう二度とやりたくありません。

 

本当の働きマン

これよりもっとハードな仕事を、もう何年も週1日の休みだけで繰り返している方がいます。

 

本当に忙しい人、それは、私の教育担当的な立ち位置の人です。40代中盤の中肉中背、がっしりした感じのヘビースモーカーの男性で、その人はもともと不動産会社の営業から社会人生活をスタートして、うつ病で退職。その後、夜の仕事(キャバクラの黒服)を始めて、店が閉店したので配送業を始めたという経歴の持ち主でして。

こうやって書くとちょっと怖い感じに聞こえるかもしれませんが、とても理知的で優しい人です。下品なセクハラ発言はするけど(笑)

で、この人の働き方が異常なんですよ。

 

「フリー」という形式で働いていて、担当する地区などは決めず、その日人が足りない所を担当する「お助けマン」的な感じですが、その仕事量は普通のドライバーより明らかに多いです。

まず、労働時間。センターの近くに事務所を持っていて(家は別にあるらしいですが)基本的にはそこで寝泊まりしています。で、労働時間がAM5:00〜PM10:00くらい。自分の地区が終わってからは荷物が多すぎてパンクした人のヘルプに入るというハードっぷり。

想像してみてくださいよ。太陽が昇ると同時くらいに働き始めて、ようやく自分の仕事が終わったと思ったら、ケータイが鳴り、「助けて!もう無理!間に合わないです」と泣きつかれるんですよ。

「いや、知らねーよ」でしょ。普通。もうシャワー浴びたいしお腹空いたしもうすぐラーメン屋閉まっちゃうしという気持ちでいっぱいになるでしょ。普通。

でもその人は「いいよ、いま終わったところだから。あとどれくらい?20個?うん、わかった。はいはい、大丈夫ですよ〜」と快諾。

 

マジかと。私は仕事を終えてその人の車に乗って一緒に事務所に戻るところだったんですが、「ごめん、俺ちょっと行かなきゃいけないから。一人で帰れる?」と言われました。もちろん帰れますが、それより、マジかと。

その時は繁忙期(お中元の時期で、荷物量もさることながらビールとか缶詰とか重いのも多い。個人的にはお中元に送るのはタオルに限定する法律を作って欲しいと切実に願いました)で、電話を受けた時点でPM10:00をまわっていました。汗だくで自分でも臭いのがわかるし、手は荷物と汗で真っ黒ベトベトで気持ち悪いし、ご飯を食べる暇もないからお腹も減ったを通り越してフラフラです。

そんな状態で、マジかと。

 

その日は私はお言葉に甘えて一人で帰りましたが、その人はこんな生活を何年もずっと続けているんだとか。ゴールデンウィークも無し、お盆休みも無しですよ。この調子だと、多分年末年始も休んでないですよ。しかも代わりに平日休んでいるかというと、それもない。

……怖い!もう怖いですよ!

 

結論

本当に忙しい人は、実在する。そして、本当に忙しい人は「忙しい」って言わないって何かの本で読んだけど、それは嘘(笑)

「あーもうやだ。仕事したくない」「今日は忙しすぎだね」など、その人の口からはよく聞きます。でも、「忙しいから」という理由で仕事や付き合いを断っているのは、見たことがありません。

すごすぎ。

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