やる気が出ない時の典型的な精神状態と、2つの簡単な解決方法

カテゴリー 卑屈で塗り固めた深夜の本音トーク

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。

でもどっちも出来てない。どうしよう。

これが、やる気が出ない時の典型的な精神状態です。

あなたにも身に覚えがあるのではないでしょうか?

Frustrated stressed young woman. Headshot unhappy overwhelmed girl having headache bad day pulling her hair out isolated on grey wall background. Negative emotion face expression feelings perception

やりたいことのはずなのに、やる気が出ない理由

実はこの「やらなきゃ」が曲者なんです。

サラリーマン時代の私も、頭の中は四六時中こんな感じでした。

「脱サラするために、自力でお金を稼げるようにならなければならない」

「何か、人より優れたスキルを身につけなければならない」

「でも生活のために、会社に行かなければならない」

 

心理学的には「〜ねばならない」思考というらしいですが、頭の中で話すセルフトークに「やらなきゃ」や「ねばならない」というセリフが多い人ほど、責任感が強く、同時にストレスを抱え込みやすい傾向があります。

良いパフォーマンスを出すためには、ある程度のストレスは必要です。ピアノ線と同じで、だるんだるんでは良い音はでません。ピンと張っているからこそ、奏者が鍵盤を叩いた瞬間に振動を伝達し、ピアノは美しい音色を奏でる事ができます。

 

ストレスは、適度であれば人に良い緊張感と集中をもたらします。しかし、過度になると「ブレーキ」となります。

 

脳には「超限制止」という防衛機能があります。神経細胞が耐えられないほどに興奮すると、逆に制止するという働きです。

あまりに大きすぎる音は、脳が知覚できなくなる、というアレですね。

どうしてそんなことが起こるのかと言うと、網様体がマイナスの信号を発信し、他の信号が大脳皮質へ届くのを抑制するためです。要は、シナプスが伝達物質を出さなくなります。だから、実際に大音量で音は鳴っているのに、知覚できない。

この「超限制止」により、許容される強度を超えた刺激が強ければ強いほど、ブレーキも強くかかります。脳が耐えられないほどの刺激(プレッシャー、ストレス)は、逆に神経細胞を沈静化させてしまう、ということ。

 

つまり、「やらなきゃ」「ねばならない」と四六時中「アクセル全開」で自分を追い詰め続けたりすると、神経が疲弊し、脳が自分を守るために「ブレーキ」をかけてしまうんです。

 

アクセルブレーキを同時に踏んだらどうなるでしょう?

めちゃくちゃガソリン(エネルギー)を消費しているのに、少しも前に進まないんです。だから、めちゃくちゃ疲れます。

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それでもやらなきゃならない!なのにやる気が出ない時はどうすればいい?

解決策その① 一番簡単なことだけ、無理矢理やる

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「やらなきゃいけないこと」が自分にとって負担が大きいものであればあるほど、やる気(エネルギー)が少ない状態で挑むことは難しくなります。なので、「やらなきゃいけないこと」を細かい行動に分解しましょう。

 

例えば、「明日までに10枚の原稿書き上げないといけない」という場合は、

  1. むくりとベッドから起き上がって椅子に座る
  2. パソコンを開く
  3. アジェンダを作る
  4. データ調査する
  5. 記事を書く
  6. 見直す

ですね。

そしたらまずは、「ベッドから起き上がって椅子に座る」だけやってみましょう。それができたらまたベッドに戻っても構いません。「でも、せっかくだからアジェンダを作る」くらいまではやろうかな? と思ったら、そのまま続ければいいんです。

 

往々にして、一つ目の行動(初動)に成功すれば、後は慣性の法則に従って案外楽に進むことが出来ます。自力で前に進み始めれば、自然に「なんかやる気が湧いてきた」となるかもしれません。

逆に、初動に成功してもぐったりしている、という場合は、身体と心が休息を必要としている証拠です。無理をせずに休みましょう。最優先すべきは、仕事ではなくあなたの身体です。

 

解決策② 諦めて遊ぶ(ゲーム、漫画、散歩、お風呂、なんでも)

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やる気がでないまま悶々としていても事は進みません。どうせ進まないんなら、思い切って遊んでしまえばいいんです。

 

本来、やる気とは無理に引き出すものではなく、自然と湧いてくるものです。

 

自分が本当にしたいことをして、自分を喜ばせれば、やる気エネルギーは自然と湧いてきます。やる気が出なくて悶々としているくらいなら、思い切って時間を忘れて遊びましょう。遊び疲れた(飽きた)頃には、やる気に満ちているはずです。

大切なのは、遊びはじめる前にきちんと「諦める」ということ。「あれしなきゃ」「こんなことしてる場合じゃないんだけど」とか思いながら遊ぶと、余計に疲弊します。だったら何もしないで寝ている方がマシです。それに、せっかく時間を使って遊んでいるのに、全然楽しくないのはもったいないですよね。

 

p.s.

往々にして、あなたは真面目すぎます。やらなきゃいけないけどやる気が出ないのは、全力を出していないからではありません。逆です。全力で頑張って、責任感を持って張り詰めていたから、やる気(エネルギー)が枯渇してしまったんです。

あなたは全力でやったんだから、たとえ間に合わなくても胸を張って全力でやったと言えばいいんです。そして、結果がどうであれ、自分の行動に責任を持つことが、責任感の強いあなたにはできるはずです。



やる気が出ない時の典型的な精神状態と、2つの簡単な解決方法” への2件のフィードバック

  1. 家で少し大きな机を使って仕事をしています。机の左側に座っていて、右側は、長いこと細かい物が散乱していました。
    この記事を読みながら、「じゃあとりあえず、赤ペンだけ片付けてみるか」とペン1本を片付けました。(作業は5秒ほど)
    すると嘘みたいに、サクサクと体が進んで ずーっと見て見ぬふりをしていた机の散らかりが 片付きました!面白い記事をありがとうございます(^^)

    1. お役に立てて何よりです^^
      机が片付いていると気持ちいいですよね!

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