一生忘れられない!魅力的なキャラクターの作り方① 「能力」を決める

どうも、白戸の小説半熟セミナにようこそ!

今日のテーマは「魅力的なキャラクターの作り方」です。

 

あなたの大好きなキャラクターは?

漫画や小説、映画、ドラマに登場する「大好きなキャラクター」。

あなたは誰を思い浮かべますか?

思い浮かべただけでウキウキしたり、気持ちが上向きになりますね。ちなみにわたしはドラマ「リッチマン・プアウーマン」の日向徹。スティーブ・ジョブズ、孫正義、ブラッド・ピッド、マーク・ザッカーバーク等をモデルに、絶妙なバランスで構築されています。

あなたの作ったキャラクターが、同じように他の人をうっとりさせたり、「あんな風になりたい!」と思わせることができたとしたら。作り手にとって、これ以上に幸福なことはありませんね。

言わずもがなですが、小説、映画、漫画、なんでも、キャラクターは作品の魅力を決定付ける重要なファクターです。毎回キャラクター作りに頭を悩ませているアナタ。きちんと手順を踏めばあなたにも、あなたが想像したような「魅力的なキャラクター」を作ることが出来ます。(あなたあなた言い過ぎているwww

 

さて、良い加減本題に入ります。

キャラクター作りは大きく4つの工程に分解することができます。

今日は最初の工程「①能力を決める」について紹介していきます。

 

1. どういう能力を持っているのかを決める

「生まれ持ったもの」でなく「外付け」でもかまいません。エヴァンゲリオン、デスノートみたく凄い武器が使える、とか。のび太くんのように、ドラえもんがついてるとか。

例)スポーツ万能、どんな食材も美味しく料理できる、記憶力がめちゃくちゃ良い、美女、空が飛べる、透視できる、予知能力がある、銃で狙えば百発百中、友達が多いetc…

 

また、一見「欠点」と思えるものでも極端化することで特別な「能力」に昇華させることができます。

例)存在感が薄い(黒子のバスケ)、背が小さい(アヒルの空)、人間的感情がない(悪の経典)、人間嫌い(恋愛小説家)etc…

 

2. その能力に対する「自己評価」が高いか低いかを決める

A 能力が高く、自己評価も高い:「スーパーマン」タイプ

シャーロックホームズ、ブラックジャック、冒頭に挙げた日向徹などがこのタイプ。いわゆる「天才」的な能力を使ってあらゆる局面を乗り越えていく展開が考えられます。

物語の展開 ⇒能力を活かした問題解決、難敵とのバトル

このキャラが主人公のお話にするなら、書き始める前に「能力の限界、発動条件」「能力を活かす職業や環境」「その能力を持っても解決困難な事件や依頼」を明確しておく必要があります。

B 能力が高く、自己評価は低い:「貴種流離譚」タイプ

ハリーポッター、ドラゴンボールの悟空、ONE PIECEのルフィ、ハンターハンターのゴン、マギのアラジンなど、枚挙がありません。いわゆる、少年マンガの王道キャラと言えます。なんか凄い能力を持ってるけど自分は気付いてない、もしくは使いこなせていない。それが、あるきっかけで開花して、状況を変えていく展開が一般的です。

物語の展開 ⇒自らのルーツ探しの旅、出会いや努力による潜在能力(才能)の開花

C 能力が低く、自己評価は高い:「オレ様」タイプ

NARUTO、ソウルイーターのブラックスターなどがこのタイプ。思春期の特徴を持ったキャラクターです。「オレ様」はこんなにすごいのに、周りが評価してくれない!みたいな葛藤を描きやすいのが特徴です。

物語の展開 ⇒「周囲からの評価を気にする/しない」「能力不足に気付く/気付かない」「努力して成長する/しない」「絶望して落ち込みっぱなし」など、様々な展開が考えられます。またそれによって、物語のトーンも大きく変わってきます。

D 能力が低く、自己評価も低い:「ダメ人間」タイプ

ドラえもんののび太君、ブリジッド・ジョーンズ、インターンシップのビリーとニックなどがこのタイプ。一人では何一つ満足に出来ない。しかし、どこか可愛げがあり憎めない。エンターテインメントでは根強い人気があります。

物語の展開 ⇒ダメ人間の成長物語

ドラえもんのように、主人公が何の出来ない分、周囲に強力な「援助者」が配置されている、マジックアイテムをゲットする、とてつもない幸運に見舞われる、というパターンが良くあります。マジックアイテムを手にすることで、このキャラは「スーパーマン」タイプに変化します。そして、能力を駆使するうちに内面も変化し、成長していく展開。わかってはいても、魅力に引き込まれてしまいます。

・参考文献


次回、「②価値観を決める」に続きます。

末岐 碧衣
  • 末岐 碧衣
  • フリーランス のシステムエンジニア。独立後、一度も営業せずに月収 96 万円を達成。1986年大阪生まれ。早稲田大学理工学部卒。システムエンジニア歴 12年。
    2009年、ITコンサルティング企業に入社。3年目でコミュ障が爆発し人間関係が崩壊。うつにより休職するも、復帰後はコミュ障の自覚を持ち、「チームプレイ」を徹底的に避け、会社組織内においても「一人でできる仕事」に専念。社内外から評価を得た。
    無理に「チームプレイ」するよりも「一人でできる仕事」に専念した方が自分も周囲も幸せにできることを確信し、2015年フリーランスとして独立。