目標達成のために「すべき10の項目」のうち、8つは「やらない」ほうが良い理由

カテゴリー 読んでよかったレベル20以上の本たち

一年のちょうど中だるみの時期である9月にこのタイトルの記事を読んでいるということは、あなたはすごく向上心の高い方とお見受けします。

多くの人は、年末年始に「今年(来年)の目標」とか言って無茶な計画を立てて2月になる前に忘れ去りますから。しかしこの時期に目標達成について興味があるということは、おそらく一年を通して休み無く、何か目標に向かって努力を重ねているのではないでしょうか。

今日は、そんなあなたにタメになる記事を書きます。

1つの目標のために「毎日やるべきこと」は最大2つ。

わたしもそうなんですが、向上心の高い方、完璧主義の方は、あれもやりたいコレもやりたいと、たくさんの目標を立てていることが多いです。そして、目標達成のために「毎日やるべきこと」「習慣化したいこと」はもっと多いはず。

例えばこんな風に。

<目標>

  1. 体重を3ヵ月で10キロ減らす
  2. 半年後の試験で、中小企業診断士の資格を取る
  3. 1ヵ月で英単語レベルを8000語にする

<やること>

  • 毎日、ランニング5キロ
  • 毎日、筋トレ10分
  • 毎朝、グリーンスムージーを飲む
  • 1日1時間、中小企業診断士の勉強をする
  • 1日100個ずつ、英単語を覚える
  • 毎日英語のニュースを1記事以上読む
  • 集中力をつけるため、毎日30分間坐禅をする
  • 1日1冊以上本を読む
  • 読んだ本はマインドマップにまとめ、1ヵ月おきに復習する
  • ・・・

ほとんどの方が、「ちょっと無理すればできる」くらいの量に設定してるんじゃないでしょうか。でもこれって、毎日続けるのは相当難しいです。一つのタスクをやってる間も、他のタスクをこなすことに気が散ってしまったり、10個あるうちの3つまでやって、「今日は3つやったし、0じゃないし、疲れたからここまでにしよう」と投げ出してしまったり、普通に飽きてやめてしまったり。

なんでこうなるのか? 単純に、詰め込み過ぎなんです。

 

突然ですが、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則「80:20の法則(パレートの法則)」をご存知でしょうか。

  • ビジネスにおいて、売上の80%は全顧客の20%が生み出している。
  • 商品の売上の80%は、全商品銘柄のうちの20%で生み出している。
  • 売上の80%は、全従業員のうちの20%で生み出している。
  • 仕事の成果の80%は、費やした時間全体のうちの20%の時間で生み出している。
  • 故障の80%は、全部品のうち20%に原因がある。
  • 所得税の80%は、課税対象者の20%が担っている。
  • プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
  • 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

つまり、80:20の法則に照らし合わせると、

ある目標を達成するために、「やるべきことリスト」が10個あったなら、そのうちの重要な2個をやれば8割の効果が出る、ということです。

この2つを、どれにするかが重要ということです。毎日10個やるエネルギーがあるなら、どの2つに絞るか慎重に吟味するべきです。「よく考えると、やらなくてもさして問題なさそうなタスク」が多いはず。

 

複数の目標を同時進行する場合は、優先順位を明確に!

また、複数の目標を同時進行で進めることもありますね。この場合も同じです。まず目標をリストアップして、優先順位を明確にしましょう。

 

「長期に渡って継続する」ことで、ようやく結果が出るタイプの目標は、一つに集中していたら他の目標が何年後になるかわかりません。さらに他の目標とも相乗効果が見込めこともある場合は、同時並行で進めざるを得ません。

わたしの場合、ブログ、小説、読書(マインドマップ)、英語、筋トレ&ランニングの5つについて、それぞれ目標を立てて同時進行しています。優先順位は、①小説②ブログ③読書(マインドマップ)④筋トレ&ランニング⑤英語です。

毎日①小説関連のタスクから順にやっていって、途中で疲れたらその日は途中まででやめます。あ、経験上、多少は休むことも許容した方が続きやすいです。毎日全てを完璧にやることにこだわると、1度サボっただけでイヤになってしまい、結局それ自体をやめてしまうという最悪なパターンに陥る可能性が高まります。

 

さいごに

エネルギーも時間も有限です。

「達成すべき目標」と「毎日やっていること」を今一度見直してみて、優先順位を付けてみましょう。案外、効果の薄そうな項目が混じっていたりします。

本当に重要なこと以外は「やらない」のが、一番の効率化です。目標や習慣は、定期的に見直ししてみることをおススメします。

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