起業に準備は必要ない

カテゴリー 卑屈で塗り固めた深夜の本音トーク

起業するために準備が必要だから、とりあえずサラリーマンをやっている(もしくは就活している)という人がいます。

「経験を積むため」
「開業資金を稼ぐため」
「スキルを身につけるため」

 

経験から言わせてもらうと、起業に「準備」は必要ありません。
必要なのは「準備」ではなく「度胸」です。

 

失敗して恥をかくことは不可避

わたしもそうだったのでよくわかるのですが、具体的な数値目標(開業資金1000万円とか)を持たないまま、起業準備のためにサラリーマンをやっているという人の多くは、失敗すること、恥をかくことを必要以上に怖がっています。自分は絶対に、起業して「失敗してはならない」「恥をかくようなことになってはいけない」と考えています。

 

失敗したくない、恥をかきたくないという気持ちが強く、独立・起業に踏み切ることができない。一方で、「自分はいつか独立するつもりでやっている。周りのサラリーマンとは違うんだ!」というプライドも捨てられず、サラリーマンとしても中途半端。どっち付かずの宙ぶらりん。

 

こういう人たちにお伝えしたいのは、
独立・起業するなら、「失敗して恥をかく」ことは不可避である、ということです。

 

「起業はいつでも出来るけど、就職にはリミットがある。今のうちに就職しておこう」
「とりあえず資金と知識と経験を貯めてから、失敗しても大丈夫な状態で起業しよう」
「いつか起業するつもりだけど、何もわからないからとりあえず就職しよう」
「偉い人と仲良くなって、起業について教えてもらおう、支援してもらう人脈を作ろう」
「従業員の気持ちがわからないと困るからまずはサラリーマンとして働いてみよう」

 

大学生の頃から、わたしはごちゃごちゃとこんなことを考えていました。

今、当時の自分にアドバイスできるなら、「起業したいんなら、勉強ではなく起業をしろ」と言います。いくら水泳の本を読んでも泳げるようにはなれません。泳げるようになりたかったら、水に入るしかないんです。

 

断言しますが、初めての起業は100%失敗します。自分だけは大丈夫とか思いこむのはおススメしません。大切なのは「失敗しない」ことではなく、「失敗の度合いを如何に小さくするか」ということです。

 

 

私は、お金を失うこと、つまり損をすることが楽しくてたまらないという人にお目にかかったことがない。また、ひと財産築いた人で、そこに至るまでに一度も損をしたことがないという人にもお目にかかったことがない。一方、これまでに投資などで一セントたりとも損をしたことがないという人で、いまお金に困っているという人には数えきれないほど出会っている。

「金持ち父さん、貧乏父さん」より抜粋(P.204)

 

 

「失敗しないこと」だけに意識を向けすぎると、恐怖で一歩たりとも前に進めなくなってしまします。「最初は、100%失敗する」という前提でとにかく行動するほうが、成功の可能性は高くなります。

如何にして、失敗の度合いを小さくするか?

簡単です。答えは、「準備」をしないことです。

 

必ず失敗するという前提で考えた時、「準備」にたくさんのモノをつぎ込むほど、失敗した時に失うモノ(お金、時間、労力)が大きくなります。大きく失敗すると、次に立ち上がるのは精神的にも金銭的にもものすごく大変になります。
逆に、準備ゼロで失敗しても、失うものはゼロだからです。

 

準備ナシで起業するということは、
一見ムチャクチャに見えて実は非常に合理的な行動だと言えます。「今、自分が持っているもので、何が出来るか」を考えてみましょう。

 

プレゼンが得意なら、セミナーを開いて講師をやってみる。

文才があるなら、小説を書いてみる、スクールを開いてみる。

ファッションセンスに自信があるなら、出張コーディネートとか面白いかもしれませんね。

 

最初は全く上手く行かないでしょう。しかし、とりあえずやってみた事で、何が足りないのか、何が余計だったのかがわかるようになります。次は、少し変えてまたやってみる。また失敗する。もう一度少し変えてやってみる。これをくり返すことで、少しずつマシなものになっていきます。

 

最初はどんなにありきたりでショボいアイデアでも、1年も続ければ「あなただけのビジネス」に成長します。大切なのは、小さく始めて継続することです。

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