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ラクしてお金を稼ぎたいなら「就職」が一番

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どうも、白戸です。

「ラクしてお金を稼ぎたい」とギャンブルやギャンブルまがいの独立起業に踏み切る人がいますが、個人的にはそれは大間違いだと思います。

何を「ラク」とするかは個人の価値観によるところもあるの一概には言えませんが、よほどの勝算がない限りは、確実にお金を稼ぎたいなら独立はやめといた方がいいなと。

脱サラしてほぼ3年経過した私に言わせていただけるなら、ラクしてお金を稼ぎたいなら選択肢は「就職」以外に考えられません。

ニートより、就職のほうがラク

決められた時間に決められた仕事をして、決められた額の報酬を受け取る。

世の中広しといえど、果たしてこれ以上にラクなことがあるでしょうか?

仮に、なんの仕事もしないで遊んで暮らせるだけの資金を誰かが出してくれる恵まれたニートと比較するとしても、個人的には「就職」のほうが断然ラクだと思います。

なぜなら雇われている以上、『余計なこと』は一切考えなくて良いからです。

勉強だけしていればいい学生の頃と似ています。

業務を遂行するうえでの試行錯誤や創意工夫、創造性の発揮が必要なことはありますが、それ以外の『余計なこと』で頭を抱える一切考える必要がありません。

「みんな」の輪から外れるということ

フランツ・カフカの「変身」という有名な作品があります。

ある日、目を覚ましたら巨大な毒虫になっていた男の話ですが、この作品はみなさんご存知の通りモンスターパニック物ではなく、順当にがんばっている「みんな」の輪から外れてしまった男の心情を描いた小説です。

現代でいうところの、ニート、不登校、引きこもりが該当します。

主人公のグレゴール・ザムザは、両親が作った借金を返すために、自分を犠牲にしてつまらない仕事(布の販売員)で生活費を稼いでいました。家族は両親も含めグレゴール以外には働いていません。

それがある日、体が限界を迎えて仕事に行けなくなる(=毒虫になる)というもの。

毒虫になったグレゴールが最初に思うのは、「どうしよう、仕事に行けない」ということ。個人的な話で恐縮ですが、私もうつで会社に行けなくなったとき同じことを思いました。産業医に紹介された心療内科では「薬でもなんでもいいからはやく治してくれ」って頼んだりして、いま考えると完全にどうかしてたなってわかるのですが、当事者にはマジで自覚がないのです。

グレゴールが仕事に行けなくなると、妹が部屋の掃除や身の回りの世話を(嫌悪感を抱きながら)してくれるようになり、ザムザ家は貯金(数年はもつ)を食いつぶし始めます。

いよいよ切り詰めるだけでは生活できない段になり家族が働き始めると、今度はグレゴールが家族のお荷物という立ち位置になり、完全に邪見にされ始めます。で、最終的には居場所を失って失意のうちに死んでしまうという、、、なんとも救いのない話。あああ…

現代人を蝕むのは、肉体的キツさより精神的キツさ

ニート、不登校、引きこもりの経験がない人にはなかなかピンと来ないかもしれませんが、彼らは「変身」のグレゴールと全く同種の苦しみの中に生きていると思います。

グレゴールが、部屋に引きこもって隣室から聞こえてくる家族の会話に耳をすましたり、「人間だったころ」に使っていた家具やら仕事道具が処分されていくのを見ながら、何を思ったか。

ニート、不登校、引きこもりの人たちも、「このままで、自分はどうなっちゃうんだろう」とか「自分はどうすればいいんだろう」とか「周りのみんなは毎日会社なり学校なりに行ってやるべきことをやってるのに、自分は…」的になことを考えてると思うんですよ。

しかもやることがないから、下手したら起きてる時間中ずっとそんなことを考え続けてるかもしれません。(まぁ神経の太い人なら話は違ってくるかもしれませんが、普通の人は)

でも、会社員はきちんと働いているので、そういう罪悪感はありません。自分がすべき仕事も上から与えられるので、効率のよいやり方を考えるくらいで、基本的には何も考えずに目の前のことをこなせばよいのです。

会社(もしくはその業界全体)存亡の危機でない限りは、日本の企業なら基本的にはクビになる心配もありません。

これは、報酬があるかも定かでなく、いつ何をやるのかも自分で考え、自分で決め、自分で手を動かし、困ったことが起きても終わらなくても助けてくれる人も責任を取ってくれる人もいない仕事に比べれば、もう「ラク」以外の言葉で表しようがありません。

雇われ、ギブアップ、独立/自営 で一番キツいのは?

個人的な経験から言わせてもらうと、①順当に就職して、②鬱でギブアップして、③個人事業主として再起 という3つのフェーズの中で、一番きつかったのはダントツで②のギブアップ期でした。

つまり、ただ家に引きこもっていた日々(休職3ヵ月間、および退職後1年間)です。不安、自己嫌悪から目を背ける(=目の前の仕事に没頭する)手段がない、むしろそれを直視する以外にすることがない日々というのは、精神的拷問に近いキツさです。

まぁこれも、経験してない方には絶対に理解してもらえないと思いますが、、、(私も当事者になる前は何あまったれたこと言ってんだと思ってましたから)

逆に、一番ラクだったのは①「雇われ期」。

仕事するなかで色々な苦労はあったものの、それは忙しくて体がキツイとか寝不足で限界とか仕事がつまんなくて死にそう、という程度でした。

現在、③「独立/自営期」はまぁ、、、ちょうどいい、と表現するのが適切かなと。雇われてた頃より579倍くらい大変だし、もちろん仕事が取れなかったり経理処理が面倒でどん底気分を味わう時もありますが、まだ生きてるし、やりたいことにも勝手にチャレンジできますからね(もちろん失敗はすべて自分の生活に跳ね返ってきますがwww)。

結論として、ラクして稼ぎたいなら「就職」一択です。

まぁ結局どれを選んでもリスクも悩みもそれぞれあると思うし、悩んでる時間って本当にムダだと思うので、ある時点で割りきっちゃうしかないのかもしれませんね。

ただ、「一生コレが続くのか」という疑問が3ヶ月以上頭から離れなくなったら辞めどきです。もしくは、「うっせ!一生やるんだよアホんダラァァァア!」と開き直るか。

グズグズしてると出世もできないし辞めることも開き直ることもできずに年齢を重ねる→見た目が老けこむ、鬱→結局辞める→生きるために就活、という生き地獄ループから抜け出せなくなります。個人的にはこれがいちばん怖い。

以上。「ラクして稼ぎたいなら就職しろ」という記事でした。

それでは!

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