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独立起業する最適なタイミング「天の時」っていつ? 個人事業主の6割が初年度で廃業(=再就職)している理由

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どうも、白戸です。

突然ですが、孟子の天地人ってご存知ですか?

(てん)の地の利に如(し)かず地の利人の和に如かず 《「孟子」公孫丑から》の与える好機も土地の有利な条件には及ばず、土地の有利な条件も民心の和合には及ばない。

wikiより抜粋

戦に勝つには、天の時(=天気)と地の利(地理。山とか川を有利につかう)と人の和(=士気)が揃ってないとダメ、みたいな話だと思ってたんですけど、違うんですね。

実際は優先順位付けの名言であり、全部必要だけど「人の和」が一番大切だねってことを孟子は言いたかったと。知らなかったです。

孟子の時代も現代も、天の時<地の利<人の和。

現代でも、人の和が大切だなーって思いますね。会社勤めしてたころは人間関係なんて心底どうでもいいって思ってたんですが、フリーになった今、(信頼し合える)人間関係ほど効率よく利益を生むものってないなというのが結論です。

孟子の天地人を、現代の「これから独立起業しようとしている人」向けに言い換えると、こんな感じになると思う。

天の時: そのビジネスで既に安定した利益が上がっている、独立と同時に仕事(利益が発生する)が始められる時

地の利: 人よりも良い成果を簡単に出せる職種、自分がよく知っている・人脈がある業界

人の和: 仕事を頼んだり、自分に仕事をくれるレベルの信頼関係にある人たち(私は5人くらいいればいいと思う)

どうですか。天の時、地の利、人の和が揃ってれば、失敗してもそんなにひどいことにはならないと思いませんか。そして、この中で一番大切、というか、クリティカルなのが、「人の和」です。

仕事なくてヤベーって時に、相談できる人、自分を信頼して仕事を任せてくれる人が何人かいれば、少なくとも廃業とか借金みたいな最悪な展開にはなりません。

そして、ビジネスがノリにノッテいる時に、さらにその波を大きくするのも、「人の和」です。「今こんなんやってるんだけど、君んとこの〜と組み合わせたらいいと思わない?」みたいなノリで、仕事の規模や利益が何十倍にも膨れ上がることがあります。

「シゴト人脈」を、どれくらい持っているかが重要です。とくに、独立起業時の吹けば飛ぶような時期のビジネスでは、こういうバックアップの有る無しで廃業するかどうかが決まると言っても過言ではありません。

個人事業主の6割が初年度で廃業(=再就職)している

独立起業の最適なタイミングは、「ビジネスが軌道に乗った後」です。

逆説的ですが、実際そうなんです。

毎年、個人事業主になった人の6割が最初の一年で食っていけなくて廃業(=再就職)していますが、この原因のほとんどは「天の時、地の利、人の和」が揃っていないことでしょう。

たとえば、私のように何の実績もないまま会社を辞めて「独立してから頑張ろう!」ってのは、典型的な失敗パターン。(まぁ私の場合は会社にそのままい続ける方が耐えられなかったので、不可抗力ですけど)

最近増えている、実体のないモノ(ソフトウェア、情報・知識)を売る仕事、つまり、フリーランスエンジニア、ブロガー、YouTuberなどの孟子の時代にはなかった「職場はオンライン上にある」的な仕事は、時間と場所を選びません。いつでも、どこでもできます。まぁこの職業の一番素敵なポイントでもあるんですが、、、

「いつでもどこでもできる」=敷居が低い、なので極端な話、誰でもいつでもどこでもやろうと思えば「独立起業」はできてしまいます。

で、6割が「いけんじゃね?」的なノリで挑戦し、敗れていくわけです。

みなさんご存知の通り、クラウドワークスとかランサーズとか見ると、超レッドオーシャン状態。クラウドの方が、圧倒的にリアルよりも過酷です。

スキルレベルもピンキリで、有象無象がひしめくカオス空間。発注側も怪しげなのが多かったりしますが、ここで仕事を取るには、抜きん出た実績(=信頼)が必要になります。

単価数百円のショボい仕事を死ぬほどこなして、だんだんグレードアップしてもらうってのが正規ルートですが、めちゃくちゃ時間がかかります。しかも、ほぼ100%の確率で「会社勤めしていた頃にやっていた仕事」よりもつまらないです。しょーもないです。その先に、確実にグレードアップが待っているってわけでもありません。もちろん。

なので、これを「何やってんだろ私、、、」って心折れずに、信頼獲得&グレードアップまで継続するのは、めっちゃ大変です。つか、会社勤めにすら耐えられなかった私のようなタイプには、絶対無理って思った方がいいと思います。

実際、6割は初年で廃業してるしね。

独立起業の最適なタイミング(天の時)とは、「信用蓄積」が満ちた時

独立起業して(それなりの)仕事をもらうためには、相応の「実績」がないと無理です。

実績→信頼→仕事の依頼

なので、フリーランスにとっての「天の時」とは、ある程度の実績を積み上げ、信頼貯蓄が溜まった時、ということです。

天地人でいう「人の和」とは、この信頼貯蓄の内訳です。つまり、「自分を信頼して仕事をくれる人の数」です。

なんの「実績」もない状態で、独立起業するのは危険ですよってことです。これは私の実経験から、ハッキリ断言できます(白目)

理想的な独立起業の形は、「のれん分け」である。

ズバリ、「のれん分け」なのです。

すでにビジネスとして成り立っているところで修行させてもらって、自分で出来るようになったら自分の店を持たせてもらうパターン。

たとえば、現在会社勤めしている人なら、役員とか社長に「こんな事業やったら、うちの会社はもっと儲かるとおもうんです!だからやらせて!」的なプレゼンするとかね。イノベーション好きなベンチャー企業の社長とかだったらゴーサインだしてプロジェクトの中核メンバー(もしくは責任者)に任命してもらえる可能性があります。これを成功させて、その事業だけ会社わけてもらって自分は子会社の社長にしてもらうとかね。

まぁゴーサイン出なくても、よっぽど保守的な社長じゃない限りは「面白いヤツがいるじゃん」ってなる可能性の方が高いと思います。

え? なんか自由にできなそうだし、時間かかりそうでビミョー?

私も昔はそう思ってました。

でも、断言します。これが最短ルートです。

だって、すでに下地があるんだから。顧客もいて、ノウハウもあって、仕事の流れも手順もあるんだから。何の信用もない「個人」がイチから顧客を開拓するのって、むちゃくちゃしんどいですから。ベリーハード。のれん分けがEASYモードなら、いきなり個人事業主として一人立ちするのはHARDモード。一人でいきなり株式会社つくったり店を買ったりするのはJIGOKUモード。最初の売上が上がるまでには相応の時間が必要なので、借金して始めたりすると、マイナスからのスタートとなり、精神的にも経済的にもJIGOKUになります。

成功させたいなら、可能性の高い方法を選択する方が賢いですね。

あと、のれん分けとかそういう会社じゃねーなって場合は、まずは休日を使ってまずは副業で試してみる。利益が出なければ確定申告でもバレないので大丈夫です。

で、利益が出始めて「本腰入れてやったらコレ給料超えるな」って確信した時点で、会社に退職届を出しましょう。バレても、会社の情報を使ってたとか売ってたみたいな犯罪じゃなければ、解雇されることはないでしょう。(あ、でも自己責任で、就業規則の確認はしたほうがいいともいます!)

おそらく、この記事を読んでいるサラリーマンの方は、少なからず「辞めたくて仕方ない」「もう1秒だってあの職場に居たくない」って気持ちを抱えてると思いますが、感情を抑えて、しっかりと現実を見据える覚悟が必要です。

それでは!

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