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【ひけらかし用】日常会話で引用できそうなシェイクスピア(リア王)

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どうも、ウィリアム・白戸・シェイクスピアこと白戸です。

アメリアのTVドラマとか見てると、頭良い系キャラが、よく日常会話にシェイクスピアを引用したりしますよね。「なにいまの?インテリチームにしかわかんないギャグ?」的なアレです。

よくわかんないけどなんかカッコイイ、マネしたいと思い立ち、ひけらかし用に一番薄くて読みやすそうな「リア王」を購入、なんとか読み終わりました。古典って読みにくそうで挫折するかもと心配もしましたがギリギリいけました。ベッドで読むと3ページで寝落ちしてしまうため200ページ足らずの本に2週間かかりましたが、ステキ系台詞に付箋を貼りながらギリギリ読破しました。ほんとギリギリでした。

一言でいうと、どんな話か?

年老いたブリテン(イギリス)王が娘に権力を譲って大失敗する話。
1607年の作品で、シェイクスピアの四大悲劇の一つだそうです。小説だと思ってページを開いたら脚本形式だったのでびっくりしました。でもそうですよね、よく考えたらシェイクスピアって劇作家ですもんね。そりゃそうだ。

起承転結&「リア王」のポイント

興味あるけど古典文学を一冊読むのはダルいって人のためにわかりやすく起承転結でストーリーをまとめてみました。

リア王は80歳を超え、王位を退くことを決意。三人の娘に、どれだけ父(自分)のことを愛しているか発表させ、その内容で分け与える領地を決めると言う。

口のうまい性悪の長女(ゴネリル)・次女(リーガン)に領地と権限を与え、天使の三女(コーディリア)をフランスに追放。ケントという忠臣はコーディリアについていく。
リア本人はただの「父」となり、二人の娘の城に、客として置いてもらう立場になる。

長女・次女が本性を現す。リアはどちらからも煙たがられ、城も兵も取り上げられて身一つで荒野を彷徨う羽目になる。
勘当されてフランス王に嫁いでいた三女コーディリアは、乞食と一緒に小屋で寝泊まりしていたリアを保護。が、フランス軍がブリテン軍に敗れたためリアとコーディリアは捕虜となる。

ゴネリル、リーガンは男を取り合って殺し合い、その隙に忠臣ケントがリアを救い出す。しかし、コーディリアは獄中で死亡しており、愛する娘の遺体を抱いてリアは悲しみに絶叫しながら死ぬ。

【ひけらかし用】日常会話で引用できそうなお洒落なセリフ

個人的に「ほほぉ!お洒落ですなぁ」と思ったセリフをいくつかご紹介します。道化とかエドガーとか、紹介してない登場人物もいますが、まぁセリフの引用には不要と思います。詳しく知りたい方は本編を読むかWikiをご参照ください。

上述「起」のシーンの名台詞① ケントのセリフ

このまま飽くまで我を通そうお積もりなら、自由は他国に移り住み、追放のみがこの地を領する事となりましょう。

お洒落・・・!

上述「起」のシーンの名台詞② ケントのセリフ

(コーディリアに)神々のお導きにより、その聖なる避難所にお着きになれますよう、御思慮の深さ、お心籠れるお言葉に感じ入りました。

(ゴネリルとリーガンに)先程の立派な御声明が実際のお振舞いに現れ、愛の言葉より良き実が生じますように。

かつて、これほど丁寧でへりくだったディスり方があったでしょうか。天才だ。

上述「起」のシーンの名台詞③ ケントのセリフ

空ろなこだまを響かせぬ低い声の持主が、心のみ空ろであろう筈はありませぬ。

誰かがドヤ顔で名言吐いた時に、この切り返ししたら楽しいかも。

上述「起」のシーンの名台詞④ リアのセリフ

弓は引絞られた、矢面に立つな。

勘当を言い渡されたコーディリアをかばったケントに向かって、リア王が言ったセリフ。取り返しのつかない判断ミスですが、セリフはかっこいい。カエサルの「サイは投げられた」的な感じ。

上述「承」のシーンの名台詞① 道化のセリフ

頭を突込む家を持つためには、まずその前に頭を持つ事だ。

道化がまた良いセリフ多いんですよね。ブラックユーモアが大好物。

上述「承」のシーンの名台詞② エドガーのセリフ

この世の最低の境涯に身を置けば、常に、在るのは希望だけ。不安の種は何もない。

(中略)

人生の悲哀は天辺からの転落にある、どん底を極めれば笑いに還るほかは無い。

落ちるなら、落ちるところまで堕ちよう!ってね。

上述「転」のシーンの名台詞①

いわば気まぐれないたずらっ子の目に留まった夏の虫、それこそ、神々の目に映じた我らの姿であろう、神々はただ天上の退屈凌ぎに、人を殺してみるだけの事だ。

そういえば、ハンニバルのレクター博士も似たようなこと言ってたな・・・↓

神は水曜の晩テキサスで34名もの信者たちの上に教会の屋根を落とした……ちょうど賛美歌を歌いながらひれ伏していた時にだ。いい気持ちだと思わないかね?

…個人的には、こっちの方がズバッと来る。

上述「転」のシーンの名台詞② エドガーのセリフ

その力に頼れば、苦悩に引きつる目蓋も容易に閉じられましょう。

両目を潰された父親(グロスター卿)に、自分は息子(エドガー)だとバラさないまま慰めてるシーン。このセリフは使いどころが多そう。

上述「転」のシーンの名台詞③

襤褸(ぼろ)なればこそ、その破れ目から、とかく悪事は露見する、法服や毛皮の長衣はすべてを隠してくれよう。

罪には金の鎧を着せるに限る。

現代の作品でも、フィクションの黒幕は “大物” ってのがお決まりですしね!

上述「結」のシーンの名台詞 道化のセリフ

人間、忍耐が肝心、己の都合でこの世を去る訳には行かない、こいつは出て来た時と同じ理屈さ。万事、木の実の熟して落ちるが如し。

NO MORE 自殺!ってことですね。言い回し一つでこんなにお洒落になるとは。

いかがでしたでしょうか。

古典って久しぶりに読みましたが、やっぱ味わい深いですね。難しいけど、時間かかっても読む価値はあるなって改めて思いました。次はマクベスとかにチャレンジしてみようかな。嫌いな奴に「えっ、マクベスも知らないの? 嘘でしょ」とか言いたい。(今わたしのあたまに浮かんでいる嫌いな奴の名前は伏せておきます)

村上春樹の「1Q84」つながりで読んだジョージ・オーウェルの「1984」は面白かった(http://novelel.com/index.php/2015/11/15/post-1099/)し、一口に古典と言っても、肌に合う合わないはあるのかも。2017年内に、プルーストの失われた時を求めてとか、ドフトエフスキーの白痴とかメルヴィルの白鯨とか、有名どころを読んでいきたいなー。。。

まぁいずれにせよ、読んだら記事にしますのでお楽しみに!

それでは!

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