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再配達して欲しいのにドライバーが電話に出ないワケ

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どうも、配送ドライバー歴6ヶ月と23日の白戸です。

週1のバイトみたいな働き方なのですが、私は天才なので半年もやれば配送業務の全てを知り尽くすには充分です。ダンボールの神と呼んでください。

今日は配送ドライバーあるあるをご紹介、するだけではつまらんので、皆さんが「荷物受け取り」に役立つ豆知識も合わせてご紹介します!

再配達して欲しいのにドライバーが電話に出ないワケ

家に帰ったらポストに不在票。「あ、そういえば今日荷物届くんだった…」と天を仰ぎつつも、すぐに必要な荷物なので再配達依頼をかけたい時。

こんな時、大多数の人は焦って再配達の依頼を不在票に書かれたドライバー直通の番号に電話をかけます。

通常ダイヤであれば、当然ドライバーは電話を取ります。ここだけの話、ドア前での荷物の受け渡し中以外のタイミングであれば、運転中でも大抵のドライバーは電話に出ていると思います。

しかし、繁忙期においては話が別。

夏のお中元、クリスマス、年末年始のお歳暮など、届ける荷物が大量になる時期、大抵の配送ドライバーは手一杯。「電話は基本、取らない」ため繋がりません。

いいですか。

「忙しすぎて電話を取れない」ではなく、「取れるタイミングであっても、電話を取らないのです。前述したように、大抵のドライバーは、たとえ運転中であっても電話を取ることができます(それが良い悪いは置いておく)。物理的に不可能ということはありません。

ではなぜ電話に出てくれないのか。

それは、繁忙期において、”電話での再配達依頼” を受けるメリットが、配送ドライバーには無いからです。

人手不足の配送業界。正社員より委託が多い。

配送ドライバー業界は最近ニュースでも騒がれているほどの人手不足。運送業者大手である某ネコの会社も川の会社も、外部の業者に委託せざるを得ないのが現状です。

集荷や、特殊な荷物でない場合、配送ドライバーがネコや川の会社の制服を着ていても、実は社員ではなく委託業者である可能性大なのです。

正社員ドライバー(稀に、熟練の委託ドライバーも)は、通常の荷物配達に加え、特殊な荷物(クール便、代引き、ハンガー便、貴重品など)を届けたり集荷も担当するなど幅広い業務をこなします。

正社員の配送ドライバーの場合、彼らは月給制なので「いかに早く、全ての荷物を届け終わるか」が勝負。早く終われば早く帰れますからね。

しかし、委託の配送ドライバーはちょっと違います。

大抵の委託業者が行う業務は、通常の配達のみで、かつ歩合制。荷物1個あたりいくら(150円くらい)、という契約になっています。つまり、委託の配送ドライバーの場合は歩合制。

「いかに多くの荷物を落とす(お客様にお届けする)か」が勝負。荷物が少なくて超ヒマでも全然ラッキーじゃないのです。”20〜21時指定”の荷物が1つでもあったら、20時まで待機しなければならず、しかもその間、拘束されるだけで給料は発生しないのでむちゃくちゃ無駄。

時間給、月給で働く正社員の方にはあまり馴染みの無い感覚ですが、荷物の量が少なくて暇な時は、正社員ドライバーから「悪いけどコレ、お願いできる?」と荷物を分けもらえる方が委託ドライバーにとっては「ラッキー!」なのです。

ここでポイントなのが、委託ドライバーの歩合給における「荷物のカウント方法」。

荷物1個を運んだ数(荷物をドア前まで運んだ数)ではなく、お客様にお届けした数しか報酬が発生しません。不在で、宅配ボックスにも入れられない荷物はドア前まで持っていってもノーカンなのです。

普通、繁忙期は再配達の電話なんか取らない。

委託の配送ドライバーの場合は歩合制なので「いかに多くの荷物を落とす(お客様にお届けする)か」が勝負。もちろん通常ダイヤであれば再配達依頼の電話も取ります。

しかし、繁忙期はどうでしょう?

そう。ドライバーの手元には大量の荷物があります。再配達依頼など受けずとも、運ぶべき荷物は運びきれないほどあるのです。

再配達がいくら確実に「落ちる(お届けできる)」と言っても、電話での再配達依頼を受けるのは、実はめちゃくちゃ時間のロスなのです。

電話に出て、名前・住所・荷物のお問い合わせ番号を聞いて、不在伝票の中から当該伝票を探し出し、地図で住所を確認してルートを再計算しなければなりません。

事前に決めた最も効率の良いルートをそのまま回る方が、圧倒的に配達効率が良いのです。

しかも、繁忙期は時間指定の荷物も多く、どうせ同じルートを何周もしなければならないので、同じマンションとか通り道とかにあれば、再配達依頼があろうがなかろうが、さっき不在だったところでも一応インターホンを鳴らします。

再配達依頼を受けたり、再配達依頼があったかどうかを確認する手間を考えたら、インターホンをついでに押す方がよっぽど早いからです。

というか、それくらい余裕がありません。繁忙期は、AM7時からPM11時まで、食事もトイレもなしでずっと走り回っているドライバーも少なくありません。1秒のロスも惜しいのです。そんな中で悠長に再配達の電話なんか取って、住所や名前をメモしたりしていられないのです。

長くなったので、、、次回に続く!

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