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ウーロン茶1本万引きで懲役3年、全科8犯の高齢犯罪者。看護施設化する刑務所の実態

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刑務所は来るものを拒めない。過剰収容の実態

前回記事にした「美祢(みね)社会復帰促進センター」という名のハイテク刑務所は初犯かつ優良な犯罪者(笑)しか受け入れないためまだ「空室」がありますが、全国の刑務所で過剰収容が続いています。センターにいくら空きがあろうとも、再犯受刑者は収容率120%の既存の刑務所に収容されるのです。

受刑者1人あたり年間810万円の経費!?贅沢すぎるハイテク刑務所w

刑務作業で受刑者がもらえるお金は、月2000〜3000円程度。高齢者や障害者の場合は500円未満ということもあるそうです。75%の受刑者の出所時の所持金は5万円以下。身寄りがなければ路頭に迷うしかありません。

そもそも、刑務作業って何?

受刑者は、刑務所で「刑務作業」を行います。懲役受刑者は刑務作業が義務付けられていますが、禁錮受刑者は本人が希望した場合のみ刑務作業に従事します。

刑務作業は大きく分けて4種類。

  • 生産作業:工場での裁縫や組み立てなど
  • 社会貢献作業:介護や清掃などで外に出張して行う
  • 自営作業:施設内の炊事、洗濯、清掃、経理など
  • 職業訓練:出所後に生活していくためのスキルを身につける。美容科、フォークリフト運転科、ホームヘルパー科、ビル設備管理科など

日本では、全国の刑務所で行わられう「刑務作業」による収益は年間47億円と言われています。この全てが国庫に入るわけですが、受刑者一人あたり年間270万円のコストがかかると言われていますから、

女子高齢者の91.5%が窃盗罪。高齢者の9割が貧困化

女子高齢者の91.5%が窃盗罪、うち81.2%が万引き。これは驚くべき数字ですよ。正確には「常習累犯窃盗罪」というそうですが、ウーロン茶1本で懲役3年、お惣菜の万引き未遂で懲役2年、という具合だそうで。

何度も犯罪を繰り返すから、ちょっとしたことで重い判決になるんですね。未遂なのに2年ってすごくないですか。

もちろん、犯人は本当にウーロン茶やお惣菜が欲しくて万引きしたわけじゃありません。生活保護や年金だけではやっていけないという、いわゆる「下流老人」が、どうしようもなくなって刑務所に入るために万引きをするんですね。

刑務所に入れば、国民の血税で、衣食住の面倒を見てもらえるし、介護もしてもらえるからです。もうこうなってくると、いよいよ何のための刑務所かわかりませんね。罪を償わせるとか反省させるとかそれ以前の問題ですよ。迷惑な話ですが、これは根深いですねぇ。

どんな理由があっても犯罪は許し難いですが、これは個人の倫理観や道徳観の問題解いうより、身寄りもお金も働き口もない高齢者の受け皿がもはや刑務所しかないという社会的な問題な気もします。

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