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なぜあなたは血が出るまで唇の皮を剥いてしまうのか?

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血が出るまで唇の皮を剥いてしまう、というのは自傷行為です。

  • 止めようと思ったことがある
  • ついやってしまう
  • 癖になっている

それにも関わらずやってしまうのは、一体なぜなのか。どうすれば止めることができるのか。この記事では現代のストレス社会に生きる悩める魂たちに、その答えを示したいと思います。

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ちなみに、唇の皮を剥くほかにも、傷になるとわかっていてニキビを潰す、毛穴が広がってしまうとわかっていて爪で毛穴の汚れを押し出すのをやめられない、血が出るまで爪を噛む髪の毛や眉毛・睫毛を抜く、肌をかきむしる、耳から体液が出るまでツメや綿棒で耳掃除する、など色々ありますが、どれもが「自傷行為」です。

傷の大小の違いだけで、本質的にはリストカットや過量服薬と変わらないと、わたしは考えています。

自傷行為の衝動性と反復性

上記に挙げたような自傷行為が「癖」になっている人はわかると思いますが、不安になったり、なにかイヤなことがあったりして精神的に高ぶってから行為に至るまでの時間は、ごく短いものであり(ほとんどが1時間以内)、衝動的です。無意識にやってしまっている、というのも珍しくないと思います。

また、リストカット等ではクリニックの一般外来を受診した女性患者1473名のうち81名、15歳から46歳のうち10回以上繰り返したのは72.8%というデータもあります。自傷行為の最も恐ろしいのは、常習化する点と言えます。

なぜ、止められないのか?

Addiction:アディクション(嗜癖)

止めよう止めようと思いながらも止めることのできない悪い習慣に耽ってしまうこと。

自傷行為は、身体に痛みを与え、そのことでストレスを得ます。

ストレスや恐怖は依存性の高い「内因性オピオイド」という物質の分泌を活性化します。また、自傷行為後には脳内モルヒネ様物質の「エンケファリン」の血中濃度が上昇するため、自傷行為の身体的痛みは心の痛みを一時的に抑えるという役割を果たすと言われています。

つまり、自傷行為は依存性が高く、心の痛みを和らげるために無意識的に行ってしまうということです。これが、アディクション、つまり止めたくても止められない理由と考えられます。

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それでも止めたい! どうすればいいの?

先に述べた通り、自傷行為は衝動的であり反復性も高いと言う嗜癖的側面を持つため、カウンセリングやクリニック受診などによる外部からの認知的な支援は効果が薄いとされています。

つまり、自分でなんとかするのが一番の近道なのです。さて、解決方法はいくつかあります。

①ワセリンをたっぷり塗りこむ

よく唇にワセリンを塗りすぎてはいけないとネットでは出ていますが、個人的にはベトベトするくらいでちょうどいいと思います。

日常的に皮を剥きまくっている人の唇は皮膚が硬くなっているため、ちょっとやそっとのワセリンではすぐに乾いてよりガサガサ&バリバリのガサバリ系女子☆になってしまうからです。

傷があると、ちょっと表情筋を動かしただけで肌がピリピリしたり、痒くなったりして無意識に触ってしまいます。唇なんかは特に敏感な部分ですから、ガサガサしているだけで気になりますし、気になると触ってしまいます。触るとついでに剥いてしまい、またガサガサになるというガサバリ無限地獄。

であれば、無意識にすらのぼらないように、気にならないように、ガサガサさせなければ良いのです。これはわたしが実際にやってみて非常に有効だったので、ぜひみなさんもやってみて下さい。そのまま眠って、朝起きてもガサガサじゃないので全然気にならなくなります。

ちなみにわたしが使ってるのはコチラ↓

敏感な部分にワセリンを塗るなら黄色より白色の方がより精製されているのでGoodです。あとチューブなのでリップ感覚で使えるところも気に入ってますね。

大容量の箱もほぼ同じ値段であるのですが、ゴミとか入るしなんか不衛生な感じで、、、なのでこれは使うとしたら足とか背中とかに塗る用ですかね。

②代替策を見出す

唇の皮を剥きたくなったら、代わりにやることを決めましょう。唇の皮を剥くのと同じように、身体的に一定の刺激があるものが望ましいです。例えば、「氷を触る、噛む」「ゴムパッチン」などがあります。

わたしはある時期、「チュッパチャップスを舐める」を実践していたことがあります。そういうのOKな職場だったので、こういうのを発注してデスクに置き、仕事しながら1日5本くらいのペースでチュッパチャップスを舐めまくっていました。たまにふらりとやってきた同僚が「これチョーダイ」とスッと抜き取っていくついでに仕事の話をしていくので、職場でのコニュニケーション活性化にも大いに貢献できたように感じています。

それはさておき。

棒を咥えているので、手は自然と唇の皮ではなく棒へ。効果的だし美味しかったのですが、口内炎になったので泣く泣く断念しましたw

③呼吸法による感情コントロール

人は交感神経が優位な状態だと緊張状態に、副交感神経が優位な状態だと精神的にリラックスな状態になるのは広く知られていますね。

唇を剥くなどの自傷行為をする時の心理状態を考えてもらえればわかると思いますが、そういう時はかならず緊張状態、つまり交感神経優位な状態にあります。ゆったりとリラックスした気分の時に唇の皮を剥いたり爪を噛む人はいません。

これを逆手に取り、不安な時やイヤな気持ちになった時には、副交感神経優位な状態にしてしまえば、唇の皮を剥かずに済みます。

どうやるのかと言うと、とても簡単。

姿勢を正して深呼吸するだけです。大きく、十回、ゆっくり吸って、倍の時間をかけてゆっくり吐く、ということを繰り返してみましょう。どこでもできるしコストがかからないというのがこの方法の一番のメリット。

④自傷行為の動機となっている苦悩や解離症状の減少をはかる

つまり根本解決です。何が不安なのか、どうすればその不安は解消されるのか。具体的に書き出してみましょう。重要なのは頭で考えるだけではなく、書き出す、ということです。頭で思い描くだけでは考えるとは言えません。考えることとは、書くことです。

わたしもやっているのですが、精神的に不安定になりやすい人にとても有効なのが、日記を書くことです。筆の動くままに、ざーっと心のうちを吐き出してみましょう。書き出しは何でも良いです。目に映った置物から旅行に行った思い出を書いても良いし、一番最近のメールを見返して考えたことでも良いですし、お金がなくて不安なら今の貯金額とあとどれくらいの期間でゼロになってしまうかを計算してみるのも良いでしょう。

日記を書くと言う行為の目的は、具体化です。もやもやした気持ちの原因をすべからく明らかにしましょう。書き出してみればわかりますが、不安の原因には二つしかありません。「行動によって解決できる具体的な問題」と「根拠のない漠然とした心配事」です。

前者は解決に向けて行動すればいいだけであり、後者は日記に書き出したあとはきれいサッパリ忘れてしまえば良いのです。だって、前者以外のことは自分ではどうしようもないことであり、つまりそれは考える意味がないことだからです。

p.s.

いかがでしたでしょうか。中学高校の頃はしょっちゅう、それと24歳の頃に一度だけ、わたしは自殺しかけたのですが、今(28歳)ではかなり精神的に安定してきています。(これでもw)

こんなことを言うとなんて恩知らずな人間かと思われてしまうかもしれませんが、やはり正直なところ、周囲の人の助けというより自分でなんとかしようと、日記や小説を書いたり本を呼んだり運動をしたり食生活を変えたり仕事を辞めたりと、釣り上げられる寸前の魚の如くもがきまくった結果かなと思っています。

世の中、良い人(自分に合う人)ばかりではないので、人に頼るとなるとそのへんの見極めが重要になりますし、全面的に頼り切った時に人を間違えていると、それこそ自殺とかとんでもないことになりかねませんからね。自分のことをイチバン考えてくれているのは、自分なのです。寂しいけど、今のところわたしにとってはそれが結論。

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コメント

  1. はあ-? より:

    Hello日本人ですか?違う?

    ●自虐行為って意見が多いけど、当てはまらない人は、多分精神的なもので

    気にし過ぎる人かなぁー

    唇の皮が剥けててリップがなかったら
    みっともないから剥いてしまう、

    爪もふと気になった時に剥いてしまう。

    つまり神経質かもね。☆血が出て快感を感じなければ、神経質&面倒屋なだけだと思います。
    【こんな人は注意?】→人の目を気にする
    →容姿に細かいナルシスト思考→暇退屈しのぎ→
    おおざっぱ

  2. にゃんころ より:

    初めまして。
    同じ考えの方がいて少しほっとしました。自傷行為で楽になった気がするのはそういうことだったんですね。すごく納得しました。
    お仕事もされているようで、すごく尊敬します。かっこいい。私も前はSEなろうとしてました…女社長も憧れでした。

    唇も指も(時には爪や腕も)無意識のうちに引っ掻いたり皮を剥いたりしてしまって、リップメイクやネイルだけがボロボロで痛いし恥ずかしいことがいつもです。
    3歳ぐらいまでは爪も噛んでいて、それは母に殺されると思い込ませてなんとかやめられましたが他は…
    なるべく薬に頼らずいたくて今は病院も行ってないのですが、自傷することで心の痛みが体に置き換えられると思うといけないと思いながらもたまにやってしまいます。
    そうしないと日常生活も送れなくなってしまうので、今では仕方ないと思ってすらいます。
    3年ほど前にアムカと眠剤の大量服用で運ばれたんですが、なんとか助かりその時はやめようと決心したんですが…自分で決めたことも守れないなんて情けないです。

    生きたくても生きられない人がいるように、生きたくないのに生きなければならない人もいるという認識が広まればいいなと思っています。
    命を授かるのは素晴らしいことだとしても本人には苦痛でしかなくて、周りの一般の価値観を押し付けられて生きなければならない辛さは、今の社会には到底受け入れられそうもないんでしょうけど…

    長々とごめんなさい。無視してください。

    ただ、このブログに出会えてよかったです。書いてくださってありがとうございます。
    ワセリン試してみます。