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【リゾートバイト】3ヵ月間、八丈島でキャバ嬢やったけどマジ最低だった


まだわたしがピッチピチの22歳の頃、大学卒業してから入社(10月)までの間に一人暮らし資金を貯めようと、リゾバをやったことがあります。当時は「離島」に憧れみたいなものを感じていまして、離島の、かつ時給の良いもの、という条件で探し当てたのが、「八丈島のキャバ嬢」でした。

このバイト、勤務時間が短く、食費も宿泊も無料で、時給が高い。「書いてある」条件自体は悪くなかったです。たしか、こんな感じ。

【勤務時間】 19:00〜02:00
【業務内容】 接客(カウンター越しに飲食物の提供、会話の相手、カラオケを一緒に歌ったりと接客全般を行います。地元のお客様が多く、楽しく顔なじみになりますよ)
【基本給与】 1250円(22:00以降は1,563円)
【制服】   夜:ワンピース、ドレス類(お店からの貸与有)
【待遇】   寮費無料/食費無料/光熱費無料/交通費支給(当社規定有)/各種保険/前払い制(当社規定有)/法定割増(残業・深夜・休日)/お店所有のレンタカー貸与有り(ガソリン代自己負担)

ホテルや旅館の仲居さんだと、1日8時間、シーズンだと12時間というところもザラなので、業務時間が短いのも、深夜勤務で時給が高いのも良いなと思いました。

しかーし。

タイトルの通り、かなり痛い目に遭いました。唯一の救いは、3ヵ月で解放されたということ。「生活水準」だけでいうと、あの頃が一番最低でしたね。わたしの人生史上、最低の暗黒時代です。

最悪ポイント①バイト用の生活スペースが、とにかく汚い

トイレとお風呂は、まだマシでした。たぶん「ママ」も使っていたからだと思います。建物は大きめの一軒家で、1階がお店(キャバクラっていうかスナック)、2階が「ママ」の家でした。さて、バイトの女の子たちの部屋は? なんと「地下」でした!

まず2階部分から。最初に言っとくと、「2階」は普通でした。

お風呂やトイレは2階の「ママ」の家のものを拝借することになっていました。2階部分はでっかい虫が出るくらいで、比較的普通の家でした。お風呂も、排水溝には髪の毛ネットがセットされてて、出る時は必ず新しいものに取り替えるようにキツく言われてましたから。食事も、賄いを食べるキッチンは2階で、皿は流しに置く前にティッシュで拭うというルールがあったのを良く覚えています。

問題は「バイトの女の子だけの生活領域」ですよ。前述した通り、全部お店の「地下」にあるんです。。スペックは、6畳ほどの個室が5つと、ミニキッチン、廊下に放置されてる洗濯機が3つ。個室は4つが住み込みの女の子の部屋になっていて、残り1つがドレス置き場でした。

で。ベッド、エアコン、共有キッチン、洗濯機、貸与ドレス。とにかく全部が汚い。カビだらけ&虫だらけなんです。想像を絶する劣悪な環境でしたね。。特に個室。

最初、自分の個室に通された時は愕然としました。

壁はヒビだらけで、床と壁の間にかなり広めの空洞(手首まですっぽり入るくらい)が出来てるんですよ。で、夏で海辺ってことで、湿気が凄い。もう壁もベッドの木枠もエアコンも、黒カビがビッシリなんです。見た瞬間「うそでしょ」って思いましたね。

地下なので当然窓もなく、ベッドに敷いてあるマットレスは、一応カバーが掛かってましたがそれもシミだらけで、人が寝た跡らしく真ん中らへんが凹んで微妙に変色してて、しかも触るとなんかしっとりしてるんですよ。当然のように敷きっぱなしで、髪の毛とか普通に落ちてて、さっきまでここでホームレスの人が寝てたんじゃね?って感じの雰囲気がありましたね。掛け布団も毛玉だらけ、シミだらけで、同じく湿ってました。(部屋の湿度が異常に高いせいですが)

エアコンも、カビ臭い風を吹き出すばっかりで「除湿モード」にしてもまるで除湿してくれませんでしたね。あ、部屋にはベッドとエアコンしかありませんでした。地下なのでネットも当然繋がりません。

共有キッチンはゴキブリだらけ。洗ってない食器とか鍋が放置されてて、冷蔵庫の中のものは一度しか開けてませんが、たしかほぼ腐ってました。わたしの他に3人女の子が働いてたんですが、そのうちの一人がそこの「やかん」でお湯を湧かしてお茶を飲んでいたときはびっくりしましたね。。。「なんか」が入ってたらどうするんだと。

洗濯機は3つあったんですが、壊れてないのは1つだけでした。それも、ごみ取りパック(?)には髪の毛とかホコリがギッシリ。なんか洗っても余計にカビ臭いし。。

ドレスはヨレヨレで伸び伸びでボロボロ。しかも臭い。とてもじゃないけど、恥ずかしくて着れませんでした。結局、「念のために」と自分で持っていった安物のドレスをずっと着回してました。

最悪ポイント②個室が「虫地獄」

一番耐えられなかったのが、虫です。壁と床の隙間とかヒビから、ニュルニュルッ、モゾモゾって、東京では見たこともないような細ながくて黒くて足がいっぱいある虫が出て来て、床を横切って行くんですよ。虫っていうか「蟲」ですね。あれにはホント参りました。

そんなわけで、「個室」といっても全く安らぐことなんてできないわけですよ。視界の端をサッと黒い陰が横切ったり。。。結局、部屋にいるのがイヤで、寝る時以外はずっと外出(主にドライブ)していました。

最悪ポイント③個室の掃除をさせられた

契約的にも結構グレーだとおもうんですが、コレ、時給発生してないんですよ。でもこのままじゃ快適に住めないだろうってことで、エアコンの掃除をさせられましたね。何年放置したんだって感じのホコリとカビで真っ黒のフィルターを、しかも自分の個室のやつ以外も。まぁ私一人じゃなく皆でやったんですけど。今考えると、やっぱ納得できませんねぇ。。。かなり不快な重労働だったし、休日を丸一日潰しましたから。

しかもエアコン掃除しても虫は防げないし。不快適さに、あまり変わりなかった気がします。

最悪ポイント④ムラ社会ならぬシマ社会

とにかくベタベタしてくるんですよ。みんな。女の子たちも、ママもチーママも、お客さんも、近所の個人商店の店長さんも、定食屋のおばさんも。みんな仲良し、みんな家族、みたいな。ベタベタするのは湿気だけにしてくれって感じですよ。

正直、暑苦しい感は拭えませんでした。個人主義の人は、「シマ」とか「ムラ」は絶対やめた方が良いと思います。すっげー閉塞的で、人間関係めんどくさすぎ。

結局、いくら稼げたの?

たしか、30万くらいだったと思います。

仲居さんのバイトと比較すると時給は良かったんですが、前述の通り、部屋があまりに不快だったので「外出」で金を結構使っちゃったんですよねぇ。まーそれでも遊ぶ場所が無いので、使ったといってもガソリン代くらいでしたけどね。

当初の目的である、賃貸の初期費用+入社してから初任給をもらうまでの生活資金は、貯金と合わせてギリギリ足りたので良しとしています。自分のなかで。

リゾートバイトで失敗しないためには?

①「生活環境」を確認する。

寮の、部屋の写真が載っているものから選ぶくらいでも良いと思います。1ヵ月とかならあまり気にしなくて良いかもしれませんが、3ヵ月以上の長期間で住み込む場合、生活環境は精神面にも肉体面にも経済面にも、大きく影響します。

ぶっちゃけ、仕事内容とかはどれも「厳しい」という点ではあまり変わらないし、やってみないとわからない部分も多いです。でも生活環境は、ある程度は事前にリサーチ可能です。「一時のものだし」とか「どうせ疲れて寝るだけだし」とか甘くみず、調べておいた方が私のように後悔せずに済むと思います。

②「時給」で選ばない。

時給なんて数十円、数百円違ったところで3ヵ月後の貯金額にそんなに差はでません。数万円です。

その割に、時給が高いところは得てして、仕事がチョーキツいとか、サービス残業させられるとか、嫌な仕事ばっか、とかです。高い金を支払われるということは、相応の働きを求められるということです。これが適用されないのは「正社員」だけです。

③大手のチェーンが一番安全。

マニュアルもしっかりしてるし、バイトするだけならやっぱきちんと整備された大手が安全です。私が行ったような、個人のやってるキャバクラ(スナック)や旅館だと、仕事の範囲がきちんと明文化されていないので、「ちょっとオネガーイ」という感じで、どさくさにまぎれて無償奉仕させられたり、最低限の生活環境が整っていなかったり、最悪、きちんと賃金が支払われないこともあります。小さいほど、新しいほど、メチャクチャってのが内情だと思います。

その点、大手チェーンはそういったトラブルやクレームで叩かれて、鍛え抜かれ、研ぎすまされた「マニュアル」や「福祉」が存在し、環境もサポートもしっかりしているので安心です。

35333-03

p.s. いかがでしたでしょうか。

リゾートバイトは、基本的に生活費の出費が(賃料、食費)ゼロなので、まとまったお金を短期間で稼ぎたいならもってこいだと思います。環境を変えて働くのも人生の良い刺激になります。

わたしも貯金が尽きたら、リゾートバイトで6ヵ月働いて、次の6ヵ月は休む(小説を書く、旅行する)みたいな生き方をしてみるのも良いなって思ってます。もちろん、貯金が無くなる前に小説家デビュー出来るのが一番良いんですけどね!ではまた!

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コメント

  1. チコリータ より:

    誤認逮捕で3ヶ月間カビくさい地下牢に入っていた話ですね、お疲れ様でした・・・(;^ω^)

    • shiroto より:

      住環境としては人生最低の場所でした。でも虫には強くなったので、それは良かったですw