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勉強や筋トレは「量より質」。でも小説や絵は「質より量」で量を質に昇華させるのが正解です。

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大金持ちもホームレスも、大人も子供も、1日は24時間しかありません。この世に存在するリソース(資源)の中で、全ての人に平等に与えられているのは「時間」だけです。時間をいかにムダなく、有効活用できるかが、人生を決めると言っても過言ではありません。

なので、少しアタマの良い人だったら、勉強する前に「勉強の方法」を学ぶし、筋トレする前に「筋トレの方法」を学ぼうとします。最短、最小の努力で最大の結果を求めようとします。これ自体は全く否定する気はありません。正しいと思いますし、私もそうしてきました。

しかし、一概に「量より質」を求めすぎると、危険な場合があります。逆もまた然り。「質より量」が適さないものもあります。

例えば、ブログの記事を執筆する場合。ブログを始めたばかりの初心者AさんとBさんがいたとします。

Aさんは、「量より質だ!」と言って色んな文献を調べ、何度も添削して何一つ間違いのない、読みやすく美しい、自己評価では100点満点の記事を1週間かけて書き上げます。

Bさんは、「質より量だ!」と言って、とにかく毎日5本ずつ更新することに専念しました。

さて、1年後に「質」の高い記事を書いているのはAさんとBさん、どちらだと思いますか?

はい。間違いなくBさんです。

何が起きたのかと言うと、Bさんは「量」をとにかくこなしまくることで、「質」に昇華させたんです。

「量と質」の問題を考えるには、その対象が「プロセス」なのか「アウトプット」なのかを知っておく必要があります。

プロセスとアウトプット。それぞれに求めるべきは?

プロセスは「質」を高める。アウトプットは「量」をこなす。これが正解です。

プロセス(過程)とは?

勉強や筋トレは、プロセスです。

勉強は、「東大に入りたい」とか「資格を取りたい」といった目標を達成するまでの過程にあるものです。筋トレも、「10キロやせたい」とか「腹筋を割ってシックスパックを手に入れたい」といった目標達成までの過程ですね。

アウトプット(成果物)とは?

小説、絵、料理、プレゼン資料などは、アウトプットです。

小説は、文章を書き続けた結果として出来上がるものです。料理も、材料を買ってきて切ったり焼いたり味付けしたりした結果として、出来上がる「成果物」です。

プロセスは「量より質」

勉強や筋トレのような「プロセス」については、「量より質」で目標達成の効率を高めましょう。勉強だったら、闇雲に睡眠時間を削って、とにかく沢山の参考書を解きまくるより、毎日8時間睡眠をとって一冊の問題集を解き方まで全て丸暗記するくらい繰り返し解く方が、はるかに効率が良いです。

「質」の良い勉強をすることで、最小の時間で最大の結果を出すことが可能になります。

アウトプットは「質より量」

ブログや小説の執筆、料理などの「アウトプット」は、「質より量」を意識しましょう。例に挙げたようなクリエイティブ性が求められるアウトプットの場合は特に、とにかく練習量を積み重ねるしかありません。アウトプットには「正解」がないからです。人によって「アウトプット」が違うのだから、当然そこにたどり着くまでの方法論も生み出す過程も、人それぞれなんです。

小説だったら、何本も書きまくって何冊も読みまくって、とにかく沢山の作品に触れ、生み出し続けることで、少しずつ自分なりの「型」や「方法論」が見えてくるんですね。これが、「量が質に昇華する」という現象です。

「アウトプット」の場合、はじめから「質」を求めすぎると危険です。最初から「質」のいいものなんて作れるわけがないんです。にも関わらず、村上春樹の作品を読んで「どうやったら村上春樹みたいな小説が書けるだろう?」と研究したり、自分が書いている途中に「こんなものは村上春樹と比べたらクソだ!」と投げ出してしまったりする人がいます。

村上春樹さんは、学生の頃から世界中の膨大な作品を読み、36年以上小説を書き続けてきた人です。ビギナーがそんなの、いきなり真似できるわけありません。ただし、真似できると思っていなくても、無意識の中で比較して「こんな小説書いたところで、誰も読んでくれないじゃないか」と意気消沈してしまうこともあります。

そんな方にひと言。

「量」は、必ず「質」に昇華します。「アウトプット」の質を高めたかったら、とにかく量をこなすことだけに集中しましょう!

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