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あなたが、最後に「真剣勝負」をしたのはいつですか?

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子供の頃は、みんな「真剣勝負」をしていた

私事ですが、真剣に勉強して、クラスで一番になった時は、マジで快感でした。吹奏楽部のメンバーオーディションでライバルからソロを勝ち取った時も、最高でした。就活の時、3次選考のディベート大会で相手をコテンパンに論破した時も、めちゃめちゃ気分良かったです。

逆に、小学校のマラソン大会でビリになって、(悔し)泣きながら、哀れみの拍手に送られてゴールした時は死ぬほど恥ずかしかったです。そこから社会人5年目になるまで、ずっとスポーツ全般大嫌いになったくらいです。

学校では、必然的に「成績」で生徒の優劣が決まります。スポーツでも、就活でも、鬼ごっこでも良いんですが、必ずそこには勝敗があり、勝つ人と負ける人がいます。なぜなら、会社に入るまでは皆「個人」で戦っているからです。

サラリーマンには「勝つ快感」も「負ける恐怖」もない

サラリーマンは集団競技です。個人の戦いではないので、勝っても「自分の勝利」じゃないし、負けても「自分の敗北」ではありません。

サラリーマンになり、それまで個人で内定を争っていた学生たちは、一変して「協力して仕事をしなさい」と言われます。そんな無茶な、って思いませんか? それまでずーっと「周りは全員敵」で互いに刺し合っていたのに、急に仲良く協力しろって言われても。。。わたしには未だに、「協力して仕事をする」というのがどうやればいいのかわかりません。まー元々向いてなかったんでしょうねw

わたしはサラリーマンになってから、「真剣勝負」をすることがなくなりました。個人で戦う機会が一切なくなったからです。しかも、「協力」というか「馴れ合い」でしたね。どこか弛緩した空気がずっと漂っていて、仕事で失敗しても、自分一人のせいじゃないし、責任も取らなくて良い。会社をクビになったり給料が下がったりもしない。仕事で成功しても、自分ではなく上司やチームが評価されるだけで、次の瞬間いきなり昇進したり給料が上がることもない。

あまりにも刺激が足りなすぎて、わたしは「同期の中で、誰が一番早く出世するか?」「営業成績で一番を取るのは誰か?」みたいな、ある種の勝負っぽいことを始めたこともありました。しかし、所詮はぬるいお遊びでした。

なぜなら、「サラリーマンの成績」には、勉強やスポーツのように「絶対的に明確な基準」が存在しないからです。

立場も評価も、全然平等じゃない。仮に点数化されていても、他の人の点数は人事部に隠されているので比較も出来ない。「いかに周りと協力して仕事ができるか」みたいな評価項目があったりもします。こうなるともう、自分が誰と戦っているのかもわかりません。その上、誰に気に入られているとか、次の仕事には誰々が向いている等の前提条件も加わり、曖昧模糊とした雰囲気の中で「サラリーマンとしての成績」は決まります。

こういう環境にずっといると、いつの間にか「真剣勝負」をすること自体を忘れてしまいます。「いつも真剣にやっているつもり」でも、それは子供の頃にやっていた勝負とは全く異質です。「受験勉強」が「ガチの100M走」だとすると、「サラリーマンの仕事」はゆとり教育時代の「みんなで手をつないでゴールする100M走」です。

どっちの方が真剣にやるかは、言うまでもありません。

手をつないで100M走って「みんないちばん☆」とすることで、日本的な平和なムードを創りだすことができますが、代償として「勝つ快感」も「負ける恐怖」も味わうことができません。このふたつをどう捉えるかは個人によって違うと思いますが、わたしはこれらを人生の醍醐味だ、と位置づけています。

真剣勝負して勝つこと、人より秀でることは、絶対に嬉しい。

この記事を書こうと思ったきっかけなんですが、今朝ランニングしていて、偶然思い出したんです。「真剣勝負」の感覚を。

わたしはいつものように河川敷を走っていました。早朝ですが、結構人はいるんです。でも、大抵はおじいちゃんおばあちゃんで、散歩してるだけ。でも今日は、ふと対岸を見ると少し先の方に、同じ方向に走る同い年くらいの女性ランナーを見つけました。

わたしは唐突に、「あの橋を通り過ぎるまでに、彼女を追い抜く!」と決めて走ることにしました。結果、その女性を追い抜くこともでき、いつもより良いタイムでゴールしました。

なんてことない話ですが、わたしはこの経験から大きな発見がありました。それは、わたしは久しぶりに「勝った」感覚を思い出したということ。そして、勝負して「勝つ」という感覚は、何ものにも代え難いほどの快感である、ということです。

別に対岸の女性に「やあやあ我こそは」と勝負を申し出たわけじゃなく、わたしがわたしの中だけで勝手に設定した勝負だったんですが、大切なのは「わたし自身が真剣勝負をするという意志で行動した」ことだと思います。

わたしは先日フリーランスになったので、個人の戦いの世界に戻ったわけですが。

正直、毎日が楽しいです。

「新人賞で入賞して小説家デビューできるかもしれない」というドキドキはもちろん、「貯金がなくなってホームレスになるかもしれない」という恐怖すらも、生きてるって感じがして楽しいです。真剣に生きている自分が誇らしいです。

なんか毎日モヤモヤしてるなぁ、と思う人は、自分が「真剣勝負」しているか、振り返ってみるのも良いかもしれません。

一度きりの人生です。せっかくなので enjoy しましょう!

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